「全国各地の100年フード」
「100年フード」とは
文化庁では、我が国の多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化を、100年続く食文化「100年フード」と名付け、文化庁とともに継承していくことを目指す取組を推進しています。
これまでに250件の食文化が認定され、認定後は、各種メディアで認定団体の活動が数多く取り上げられたり、ロゴマーク入りの商品が販売されるなど、100年フードの取組は全国に広がりを見せています。
100年フード
認定基準:
下記の①~③を全て満たす食文化を「100年フード」として認定します。
①地域の風土や歴史・風習の中で個性を活かしながら創意工夫され、育まれてきた地域特有の食文化
(全国一律の食材や加工食品ではなく、地域に根差したストーリーを持つ食文化)
②地域において、世代を超えて受け継がれ、食されてきた食文化
(単に一人、一店による料理ではなく、地域の広がりの中で、二世代以上に渡って継承され現存する食文化)
③その食文化を、地域の誇りとして、100年を超えて継承することを宣言する団体が存在する食文化
部 門:
①伝統の100年フード部門 ~江戸時代から続く郷土の料理~
②近代の100年フード部門 ~明治・大正に生み出された食文化~
③未来の100年フード部門 ~目指せ、100年!~
※①は江戸時代以前から続く食文化も対象となります。
応募団体:
地方自治体、協議会、食関連団体、観光協会・DMO、民間団体等
※個人からの応募は不可
*https://foodculture2021.go.jp/hyakunenfood/ より
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