まだまだ甘い「違法コピー天国」

　海賊版ＸＰを作成、配布。ウェブサイトを通じて１０００万人以上のユーザーが無料でダウンロードした件に関して、経営者らに懲役３年６月の判決が出た。会社には、インターネットでの広告費などで稼いだ不法所得の３倍に当たる罰金８７７万元（約１億２０００万円）を言い渡した。

　へっ？これだけ？

　１０００万人以上に無料コピーさせたわけだから、これに対しての「損害賠償金」が支払わなければならないのでは？と言っても払えるわけないだろうが・・・。

　まだまだ「甘い」対応の中国政府。
いつまで経っても無理か？

都合のいい「ルール改正」

　国際柔道連盟が「ルール改正」で揉めている。

　昨今の「レスリングまがい」の柔道に待ったをかけた形だが・・・。

　日本にとっては都合のいい「ルール改正」かも知れない。
伝統ある「柔道」－組み合う形から始まる柔道－を基本としている日本だが、世界では「勝つため」の柔道を教える「邪道」とも思える柔道が存在するのも事実。

　「礼」も何もない、ましてや「心・技・体」なんて教えている国はどれだけあるのか？
　
　世界的なスポーツとなったために、いろいろな形の柔道があっても仕方がない。
「相撲」だって少々形が変わってきているじゃないか。

　「日本柔道」と「ＪＵＤＯ」は別物として、国際的に「勝てる」柔道も教えなければならない。スポーツなんだから。

「食糧自給率」は上げられない？

　今年の天候不順により、某大手スーパーにおいて「緊急輸入」が始まった。

　通常はその品目は「輸入品」を販売していないらしいが、今回の国内産急騰のため「輸入品」に頼らざるを得ない状況だという。

　「安い」ものを求める以上、「食糧自給率」を上げるなんて「国家目標」は達成出来るはずもない。

　「食糧自給率」を上げることはいいことなのか？
見た目に良い「国家戦略」は意味がない。