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映画のような海外逃亡劇

2020-01-07 09:05:16 | 米屋の親父のつぶやき
年をまたぐ直前に飛び込んできたニュース。
「経済犯罪者 国外逃亡」
それも「無許可」であり「密出国」の疑い。

映画のような逃亡劇が繰り広げられた。

この「日本」から「密出国」するって、ドラマや映画の世界だけかと思ったら実際に起こった。
日が経つにつれ、徐々に詳細がわかってきた。
まずは「逃亡ルート」。
監視を解かれた途端、一人で外出。
「特殊警備グループ」と合流。
新幹線で関空近くのホテルへ。
夜に「ブラックボックス」に入って関空入り。
プライベートジェットでイスタンブールでトランジット。
目的地「レバノン」へ入った。

なんかスパイ映画のようなものだが、ちゃんと「盲点」がいくつもあったと。
プライベートジェットでは「持ち物検査」などがめっちゃ甘いこと。
「機長」の判断でそれほど「持ち物検査」は厳重ではないらしい。
「プライベートジェット」の特権。
特に大型荷物は「スキャナー」を通れないため、簡単に持ち出しできる。
本来は「中身の確認」をするのが通常らしいが、「プライベートジェット」の荷物をそこまで厳しくするには「人員不足」だとか。

この計画を立てたと云われているのが「世界的な特殊警備会社」だとか。
元グリーンベレーが帯同したとか。

「グリーンベレー」とは、アメリカ陸軍特殊作戦コマンドの隷下の特殊部隊のこと。
なんでもありの「特殊部隊」。
さまざまな訓練を受け、特殊任務をこなす。
退役後も米国政府の仕事を受けることもあるらしいが、今回のような「民間の特殊警備会社」で働くこともあると。
今回実行した部隊は「世界的にも有名」らしく、報酬も莫大だとか。

ほんと「日本」もなめられたもんだ。
「15憶円」なんて、「はした金」だったのだろう。

「司法」に対する冒涜だけでなく、「出国管理」の穴もくぐり抜けた。
「危機感」を持って「穴埋め」する必要がある。
特に「入出国管理」については早急に対応すべき問題。
地続きの国ではないだけに「甘さ」があったのだろう。
「プライベートジェット」利用者には「特権」があったことが知られたが、こんなことされたら「厳格」にすべき。
我々庶民が出国する時、どれだけの「審査・検査」があり「時間・手間」がかかる。
また「上級国民」的な言葉が再燃し、批判の的となることだろう。

実際のところ、どこまでの人物・組織が関与したのか?
日本の「無罪請負人」と云われた「弁護団」も間抜けなのか?それとも「関与」したのか?

「国際問題」に発展することは云うまでもない。
いち早く「トルコ」は容疑者を拘束。
「レバノン」は「正規の手続き」で入国したことをアピール。
「フランス」は「正式な渡航文書」を使用していない旨を発表。

まぁ明日(8日)、本人が記者会見するのでもう少しわかることもあるかも?
そしていずれ「全容」が語られ「映画化」されるとも云われている(笑
コメント
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