「北の大地が育てたホクホク!じゃがいも〜北海道・倶知安町〜」 2021年9月20日
日本一のじゃがいも王国北海道、中でも有数の産地・倶知安町で絶品の男爵いものヒミツを探ります。糖度3倍アップの新しい熟成じゃがいもをはじめ驚きのレシピも続々登場!
今回の主役は「じゃがいも」。日本のじゃがいもの8割を生産する北海道の中で「男爵いも」の代表的産地が倶知安町。食材ハンター松嶋初音さんが生産現場を訪ねおいしさのヒミツを探ります。北の大地の絶妙な自然環境に加え、大型トラクターで散布する特別な液体がホクホク食感の素になる豊富なでんぷんを培っていました。町で開発された糖度3倍アップの「熟成じゃがいも」をはじめ常識が変わる新レシピもたっぷりとご紹介します!
「うまいッ!」の秘密
海から離れた内陸の倶知安町は、昼と夜の寒暖差が大きいのが特徴です。昼は活発な光合成で多くの糖がつくられる一方、夜は気温が下がり、呼吸で消費される糖が減少するため、その分たくさんの糖が残されることになります。これがじゃがいもに運ばれ、でんぷんに変化することで、ホクホクなじゃがいもができるのです。
ホクホクのじゃがいもをつくるため、7月中旬頃から、中崎さんはじゃがいもの葉っぱに液体を散布します。この液体に含まれるアミノ酸が、じゃがいもの光合成を活性化し、天候の大きな変化に左右されず、ホクホクなじゃがいもを育んでいます。
「じゃがいもの煮っころがし」
【じゃがいもの煮っころがし】
<材料(4人分)>
・じゃがいも(中玉):6個
・にんじん(M):1本
・インゲン:1/2パック
・サラダ油:大さじ1
・だし汁:200ml
・砂糖(ざらめ):大さじ2
・しょうゆ:大さじ3
・酒:大さじ2
・みりん:大さじ2
<作り方>
1)じゃがいもは皮をむいて半分に切る。にんじんは皮をむいて乱切り。インゲンはへたをとって半分に切る。
2)深めの鍋にサラダ油をひき、1)のじゃがいも、にんじん、インゲンを重ならないように炒める。
3)だし汁、砂糖、しょうゆ、酒、みりんを入れ、混ぜたら、ふたをして、中火~弱火で15分煮る。
4)じゃがいもに竹串が入ったら、ふたを取り、中火で残り汁をこげないよう煮つめればできあがり!
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/PGGVNZWGJY/ より
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