「あふれ出すうまみ!極上地鶏“土佐ジロー”〜高知・安芸市〜」 2024年5月26日
高知が誇る地鶏「土佐ジロー」は鶏の先祖に近い血統でかむほどに野趣豊かなうまみが広がります。肉や卵はもちろん内臓やトサカまで堪能できる極上の地鶏料理をお楽しみに!
高知の地鶏「土佐ジロー」は小柄な体形から肉食には不向きとされてきましたが、ポテンシャルを信じた生産者の10年以上の試行錯誤の結果、濃厚な味わいの地鶏の飼育がついに実現!注目が集まるブランド鶏の生産現場を食材ハンター板橋駿谷さんが訪ね、おいしさの秘密を探ります。さらに定番の焼鳥や親子丼を何倍もおいしくいただく一品から内臓やトサカなど希少部位を使った絶品料理まで、土佐ジローをとことん味わい尽くします!
「うまいッ!」の秘密
常に活発に動き回る土佐ジローは、広いスペースがあると筋肉が付き過ぎ、肉が固くなってしまう。そこで鶏舎の広さと鶏の数を150日の飼育期間ごとに何度も変え、10年かけて理想の肉質となる、16平方メートルに60羽というバランスに!
気性が激しく、目線が合うとケンカになり、暴れてしまうことが多い土佐ジロー。そこで止まり木を階段状にして、鶏同士の目線の高さを変えることでケンカが減少。しっかり休息がとれるので成長を促すことにも効果が!
「土佐ジロー」を使った料理レシピについて
「土佐ジローの親子丼」※うまみと歯ごたえ抜群のもも肉と、土佐ジローの卵を使った贅沢な親子丼!
<材料>1人分
・土佐ジロー(もも肉):適量
・たまねぎ:適量
・土佐ジローの卵:2個
・だし汁、みりん、しょうゆ:各適量
・ごはん:適量
・みつば:少々
<作り方>
1) 土佐ジローのもも肉を、一口大と、1cm角のサイの目、2種類の大きさに切る。
2) かつおぶしと昆布でとった出汁に、みりん、しょうゆを加えた割下を作り、玉ねぎ、土佐ジローのもも肉を入れてひと煮立ちさせる。
3) 土佐ジローの卵2つを溶き、半分を先に入れ火を通し、もう半分は火を止める頃に入れる。
4) ご飯を盛った器の上に盛り付け、みつばを乗せる。
「土佐ジローのアヒージョ」※成熟した雄ならではのトサカや白子など希少部位を味わえる逸品!
<材料>
・土佐ジローの白子、内臓(各種):1匹分
・塩:適量
・オリーブ油:適量
・ミニトマト:適量
・きのこ(マッシュルーム、しいたけ、しめじなど):適量
・にんにく:適量
・ローリエ、タイム、鷹の爪:適量
<作り方>
1)白子や内臓に塩を振って下味をつけておく。
2) スキレットにオリーブオイルをたっぷりと入て弱火にかける。
3) 刻んだニンニク、ローリエ、タイム、鷹の爪を入れて香りを出す。
4) ミニトマト、土佐ジローの白子を入れる。(白子は火が通りにくいが、加熱しすぎると破裂するので注意)
5) その他の内蔵(レバー、ハツ、砂肝、腺胃、トサカ)を入れ、低めの温度でじっくり火を通す。
6) 最後にきのこを入れ、火を通す。
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/4NRMXQG3XG/ より
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