「株式会社 山鹿蒸溜所」
2021年11月6日竣工。熊本県内初となるウイスキー蒸留所。
操業は2013年。南九州コカ・コーラボトリング(現コカ・コーラボトラーズジャパン)の酒類事業などの分社化で発足したMCAホールディングス(東京)が親会社。操業当時は焼酎を生産していたが、これを機に生産をウイスキーに転換。本坊酒造(鹿児島市)から技術協力を受ける形で2024年以降の商品化を目指す。年間150kl、4~5万本の販売を想定。
蒸留所はもともとあった焼酎工場の跡地に建設。鉄骨造2階建て(延べ床面積1,257㎡)で、高さ4.6メートルのバルジ型のポットスチルを設置。熟成庫は(1,043㎡)には、ラック式で容量約200ℓの樽を最大3300本保管できる。製造工程を見学できる通路や試飲ができるラウンジも設置。
総工費は約11億円。
国見山系と菊池川水系の良質な深層地下水を使用。
冬場は-5度、夏は40度という寒暖差を活かして熟成。
株式会社 山鹿蒸溜所 熊本県山鹿市鹿央町合里980-1
*https://jpwhisky.net/2021/01/01/japanesedistillery/#8-9 より
主力商品
山鹿ニューボーン2022
この度発売するニューボーン「YAMAGA NEW BORN 2022」は、バーボン樽で約 7 カ月熟成した樽のなかから、厳選した 7 樽をブレンドしています。シルキーなテクスチャーにハーブティーの爽やかさ、はちみつレモンのフルーティーさ、生クリームやバタースコッチの濃厚さが感じられ、山鹿灯籠まつりの女性の優雅さをイメージさせるクリーンで口当たりの優しい 1 本に仕上がりました。山鹿の風土が生み出したニューボーンをぜひお楽しみください。
※3,421本限定販売
*https://jpwhisky.net/2023/01/16/yamaga_newborn2022/#i-3 より
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