「レンコン [植え付け]」
栽培難易度 (難しい)
植え付け時期 4月
収穫時期 10月~3月
レンコンの育て方(1) 栽培用のプール作り
レンコン栽培をするには、栽培用のプールを作る必要がある。1坪のスペース(約1.8×1.8m)があれば、2株栽培できる。
植え付ける土には、粘土質の土(荒木田土など)や赤玉土(小粒)を使用する。土には完熟した腐葉土を混ぜ、よくこねて使用する。
水管理ができる場所で、木の板を組み合わせて、正方形の木枠(高さは40~50cm程度)をつくる。木枠のカドの1箇所にはあらかじめ、水抜き用の切り込みを入れておく。木枠を組んだら、内側の四隅に板をあてて、地下茎の伸長を妨げるようなカドをなくす。
植え付けの7~10日くらい前になったら、木枠内側にビニールシート(ブルーシートなど)を敷き、その中に深さが25~30cm程度になるように、用意しておいた土を入れ、元肥を投入して、土とよく混ぜる。元肥を混ぜたら、水を入れる(水深は5cm程度)。生育中、蒸発して水が減ったら、随時、水を足す。
元肥にはIB化成など、緩効性の化成肥料(10-10-10)を使用する。量は200g/m²程度が目安。
レンコンの育て方(2) 植え付け
種レンコンの植え付け時期は4月。
植え付ける種レンコンには、観賞用の品種(花蓮)ではなく、地下茎の肥大性に優れた専用の品種(食用の品種)を使用する。
種レンコンは重さが500~1000g、3節程度あって、2~3芽ついているものを選ぶ。植え付ける場所はプールのカド付近にして、芽はプールの内側に向ける(覆土10~15cm)。2株植えるときは、対角線上に植える。
種レンコンの植え付け後、最初は浮き葉が出て、そのあとに立ち葉が出る。
*https://minonaru.net/post-733/ より
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