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<日本酒> 福島 会津中将/鶴乃江酒造

2021-01-25 07:01:50 | 日本酒

 【平成30酒造年度全国新酒鑑評会 金賞銘柄一覧(仙台国税局)】
 〈福島〉 会津中将/鶴乃江酒造

 

 時代は変われど、味へのこだわりは不変です
 鶴乃江酒造は、創業以来二百年以上の伝統を誇る老舗の酒蔵です。 林家は、会津藩御用達頭取を務めた永宝屋一族で、寛政六年分家創業し、屋号を「永宝屋」と称し、当主は代々、平八郎を襲名し伝統的西方を守り続けています。

 みちのくの花の会津は酒どころ・・・と歌われているように、良い米・良い水、そして会津の冬の厳しさは酒造りに最も適しており、風土を知り尽くした地元奥会津の杜氏たちが造り続ける酒は、まさに蔵の芸術品。江戸、明治、大正、昭和そして平成と時代は変わっても私たちの味へのこだわりは変わりません。

 

 母娘杜氏が醸す 優しいお酒 「ゆり」
 お酒は生き物。気配りや思いやりが大切。
 酒造りの魅力は、甘・辛・酸・渋・苦の微妙なバランスが醸し出す味わいです。作り手の技術、惜しまない手間には素直に反応し、心のおごりは許されない厳しい世界です。幼少の頃は、お酒がどうやって作られるのか知りませんでしたが、大学で醸造学を学ぶうちに酒造りに興味を持ち、女杜氏になることを目標に、家業である酒蔵に入りました。

 酒蔵はかつて女人禁制。しかし女性ならではの繊細な気配りをいかし、杜氏や蔵人との協力のもと、優しいお酒が誕生しました。

 「和醸良酒」から生まれた「ゆり」は、酒造技能士の母と一緒に慈しむようにし仕込んだお酒です。和食だけでなく、ちょっぴり洋食も肴に、きめ細かな味をお楽しみください。

 老舗酒蔵に新風を・・・
 蘇る「永寶屋<えいほうや>」
 寛政六年(西暦1794年)、屋号永寶屋を掲げた「永寶」という銘柄の地酒が造られていましたが、新しい地酒「鶴乃江」の誕生により、惜しまれながらも製造中止となりました。

 そして今...伝統の技と進化した技を融合すべく、地酒「永寶屋」が蘇ったのです。

 通常酒造りは、その土地の米・水・風土・蔵元の技術により、「酒」の味が決まるとされています。しかし、地酒「永寶屋」は福島県産米にこだわらず、さまざまなお米と鶴乃江酒造の技術を合わせる事で新しい酒造りを実現したのです。

 生産量が少ないため、お取り扱いを一部地酒専門店様に限らせて頂いておりますが、是非一度ご賞味ください。

*https://shop.sake-japan.jp/?pid=120543072 より

 

 鶴乃江酒造株式会社 福島県会津若松市七日町2番46号

 ブランド一覧

 「会津中将」純米大吟醸 特醸酒・純米吟醸 夢の香・純米酒

 「鶴乃江」本醸造・会津印

 「ゆり」純米大吟醸・大吟醸 山田錦・純米吟醸 など


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