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<伝統野菜> 秋田 秋田ふき

2021-06-17 09:13:29 | 伝統野菜

 「秋田ふき」

 【生産地】鹿角市、秋田市 秋田市では仁井田地区に数戸、鹿角市では転作田や家の庭先などに数多く植えられている。

 【特徴】歯の直径1~1.5m,草丈2mにもなる日本一大きな吹き。

 【食味】漬物、砂糖漬け、煮物に活用し観光資源としても知られる。

 【来歴】江戸時代から栽培される。

 【時期】6月

*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%e3%83%bc%e7%a7%8b%e7%94%b0/#i-6 より

 

 秋田ふきの特徴
 「秋田ふき」は、秋田県や北海道などで栽培されている大型のふきです。葉柄(茎)が1.3~2mくらいと長く、直径も3~6cmほどと極太。葉も1~1.5mくらいの幅があり、傘のように大きいのが特徴です。秋田市仁井田地区では江戸時代から栽培されていて、郷土野菜のひとつになっています。

 また、北海道足寄町(あしょろちょう)の螺湾(らわん)地域で自生しているものは、「ラワンぶき」と呼ばれています。この名称は商標登録されていて、さらには種苗等の町外持ち出しが禁止されているとのこと。ちなみに栽培環境が影響しているのか、ラワンぶきのほうが秋田県のものよりサイズが大きく育つそうです。

 収穫時期は6月から7月上旬頃。ふき特有の風味がありますが、繊維が多くて少しかためなので、砂糖漬けや佃煮、漬け物などに加工されることがほとんどです。青果としてはあまり出荷されていません。

 秋田ふきの選び方(見分け方)
 秋田ふき(ラワンぶき)は一般の市場に出回ることは少ないですが、まれに百貨店や直売所などで販売していることがあります。選ぶときは、茎がピンとしているか、変色していないかを確認しましょう。

 秋田ふきの保存方法
 新聞紙などで包んで冷暗所または冷蔵庫の野菜室で保存し、早めに調理しましょう。できれば購入したその日のうちに下ゆでしておきます。ゆでたものを20%ほどの塩で塩漬けにすると長期保存ができます。

 秋田ふきの食べ方
 秋田ふき(ラワンぶき)は、漬け物や砂糖漬などの加工品にされることが多いですが、家庭でもきんぴらや天ぷら、炒め物などにして味わえます。太い茎の中心は空洞になっているので、肉詰めにして煮物にするという食べ方もあります。

 なお、食べる際には下処理としてアク抜きが必要です。塩をひとつまみ入れて10分ほどゆで、冷水につけて皮をむきます。皮をむいたら再度冷水につけて数時間おいておきます。葉はアクが強いので、茎の部分だけを味わいましょう。

 秋田ふきの旬(出回り時期)
 秋田ふき、ラワンぶきは6月から7月上旬頃に収穫されます。

*https://www.yasainavi.com/zukan/fuki/akitafuki より


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