食材探検 おかわり!にっぽん 「美人の白ねぎ 栃木県」 2014年08月06日
那須高原を訪ねた田中理恵とシェフ。日光を遮り、白い部分が長い細身の「那須の白美人ねぎ」に出会う。薬味のイメージが強いねぎが、現代スペイン料理の技で大変身する。
元体操選手の田中理恵と川島宙シェフが、栃木県の那須高原を食材探検する。二人は白い部分が長く細身のねぎに出会う。ハウスの中、専用の板で日光を遮り、微妙な水分調整で大事に育てられたその名も「那須の白美人ねぎ」。生で食べても辛味が少なく甘くておいしい。二人は、ねぎグラタンなど地元料理を賞味、他にも高原大根を手に入れる。川島シェフが現代スペイン料理の技を駆使し、ねぎをご飯に合うおかずへと変身させる。
*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201408061930001301000 より
農産物情報 那須の白美人ねぎ
「那須の白美人ねぎ」は、辛みのほとんどない軟らかくて甘いねぎとして人気で、その品質の良さから市場関係者などに高い評価を得ています。
大田原市を中心に県北地方で生産され、特に「軟白長ねぎ」(ハウス軟白ねぎ)と呼ばれるものは、土を寄せて軟白部(白い部分)を伸ばす従来の方法と異なり、ビニールハウスの中で遮光資材を利用して白い部分が特に長くなるように注意深く栽培されています。
JAなす野ねぎ部会の生産者は約170名、栽培面積は約70ha(うち軟白長ねぎ約16ha)で、平成15年度には、産地づくりの努力や安全安心に向けた取組などが評価され、日本農業賞の大賞を受賞しました。
とちぎ農産物マーケティング協会では、「地域ブランド認証農産物」に認証しています。
おいしいねぎの選び方
長ねぎは、葉が鮮やかな緑色でしおれていないもの、また、指で触ったときに弾力があり、巻きがしっかりとしているものを選びましょう。白い部分と、緑の部分との境がはっきりとしているものが良質です。表面がみずみずしくつやのあるものが新鮮です。白い部分が黄色く変色しているものは避けましょう。
栃木は江戸時代からのねぎの名産地。「那須の白美人」は甘くてサラダで食べられるおいしさです。 栃木のねぎはやわらかくて、おいしいです。出荷時期としては、軟白ねぎが6~7月、露地ねぎは8~12月となっています。 おいしいねぎを見分けるには、白い茎が良く締まって弾力のあるものを選んで下さい。上手な保存方法としては、土つきでないねぎは、新聞紙に包んで冷蔵庫へ入れていただければ3~4日保存できますし、土つきのねぎであれば、冬なら日陰の土の中に斜めに埋めておけば春まで保存がききます。
特徴
しゃきっ しゃき 甘み 辛み 甘み 旨み
・日本農業大賞を受賞したこの白美人ねぎ、加熱はもちろん、生で食べてもおいしいので、料理の幅がぐんと広がります。しかも特有の臭みもなく食感も柔らかいので、ねぎが苦手なあなたもレッツトライ!
白美人ねぎの白さの秘密
・ねぎは日の光に当たると、青く固く育ちます。白美人ねぎは、わざと光を遮って、白い部分が特に長くなるように育てられており、白い部分には辛みがほとんどありません
生産地域
・大田原市
出荷時期
・周年
*https://tochigipower.com/?page=c-003nasunegi より
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