大きな記事の、最後の16行に、「獅子身中の虫」「駆除すべき害虫」が登場します。共同通信者のお抱え学者ですから、前触れの文章も、国連の動きに連動しています。
「男女平等やジェンダー論から、皇位継承をどう捉えるかも、」「重要な観点になりつつある。」
ローマ法王がカトリック教の最高位の司祭であるように、天皇陛下は神道の最高位におられる司祭であります。皇室は、ローマ法王庁と同じく、「男女平等」や「ジェンダー論」とは別次元の世界なのに、共同通信社は思いを至らせません。
「従来は、世襲のあり方や血のつながりの問題で、」「女性差別とは一線を画す、との見解が強かった。」「ただ、上皇様の天皇退位をめぐる政府有識者会議で、」「座長代理を務めた御厨貴東大名誉教授は、」「世界の潮流はそんな段階ではないと、指摘。」
「男女平等意識の高まりから、」「天皇陛下だけは別だという議論を立てられる時代は、過ぎた。」「皇室は国民から無視されれば、存在できない、」「と問題提起している。」
青字で転記した部分が、御厨教授の意見です。氏の意見は、先日紹介した国連事務次長の中満泉氏の意見と連動しています。
「日本の現状が正常でないということに、気づいてほしい。」
「男女平等の実現は、日本社会全体にとって必要なこと。」
中満氏は外務省の役人ですが、潘基文元国連事務総長に抜擢され、現在の地位にいる媚韓の人物です。何度でも言いますが、私は氏を、日本人の顔をした韓国人だと思っています。御厨氏は国連に巣食う敵対国の意を汲み、中満氏と共に皇室崩壊の手助けしている反日学者です。
皇室を貶めるNHKや共同通信社同様、皇室崩壊を意図している他のマスコミ各社、自民党内の媚中・媚韓の議員、政権内にいる媚中・公明党、そしてこれに同調する反日左翼野党・・・と辿っていけば、「皇室問題」が単なる国内問題でないことが見えてきます。
関与している敵対国は、中国、韓国、北朝鮮です。アメリカの政権内にいる「反日勢力」の影も見え隠れします。皇室破壊の工作員のような御厨氏を、なぜ政府は有識者会議のメンバーとして重用するのか。不可解であると同時に、今となっては、自民党政府にさえ危機感を抱かされます。
第一回目のブログで、4月9日の新聞に、「皇位継承検討のための有識者会議」と「小室圭氏」の記事が、同時に配信されていたと、報告しました。そして二つの記事の見出しを、いつものように並べました。
〈 1. 皇位継承検討のための有識者会議 〉
「女性天皇 賛否分かれる」「女系拡大は反対慎重多数」「女系拡大、根強い異論」「女性天皇は容認論も」
〈 2. 小室圭氏 〉
「小室さん 話し合い頓挫」「金銭問題で文書を公表」
小室氏の記事は、「女性宮家」や「女系天皇」を認め、邪な野心を持つ男を侵入させると、皇室がどうなるのかという「生きた実例」です。世間知らずの姫宮様をたぶらかし、夢中にさせた挙句、皇室を争いの修羅場としてしまいました。
日本を愛し、ご先祖様を大切にする国民なら、「皇位継承問題」と、「小室氏」の記事を同時に読めば、皇室崩壊の危機を理解するはずです。そういう意味で、4月9日の新聞記事を、「天の配剤」と言いました。
次回は、小室氏に関する記事を紹介し、本意ではありませんが、皇室の方々への批判もいたします。もしかすると荒れた「ねこ庭」となるのかもしれないと、覚悟もいたしました。
偏見の強い私ですが、国を愛する人からの批判には、謙虚に傾ける耳を持っていますので、思い違いや、間違いがありましたら、ご指摘ください。