長いブログをシリーズで書いていますと、何度も中断することになるようです。特に渡部氏の書評の中断は4回もあり、今回も上記タイトルで中断することになりました。以前も長いシリーズを書いていましたが、中断して挿入したブログがまた長いシリーズになると言うのは、経験したことがありません。
息子たちや「ねこ庭」を訪問される方々には何の参考にもならないと思いますが、自分の頭を整理するため、4回の中断記録を残してしておきたいと思います。時系列です。
1. 神島二郎教授による「知の遊び」の検討 6回シリーズ
2. 村上誠一郎議員の間違った「保守本流」意識の検討 12回シリーズ
3. マスコミによる「統一教会」攻撃記事の偏向部分の検討 18回シリーズ
4. NHKのドキュメント『緑なき島』の捏造の検討 31回シリーズ
これだけ長いシリーズが間に挟まると、メインの氏の著作の書評が理解されにくくなるのでないかと、そんな気がしてきます。しかしブログを書いている自分自身は、それほど心配していません。現実の暮らしの方がずっと複雑で、次から次へと絶え間ない事件や問題点が起きているからです。いくつもの課題を私たちは並行して考え、笑ったり嘆いたり怒ったりして生活しています。
思考や思索の中断などは珍しいことでなく、四六時中生じています。と言うことで今回は、久しぶりに観た青山繁晴氏の『僕らの国会』から、「日本の島を買った」と言う中国人女性の話を紹介します。たまたま青山氏の動画で知りましたが、ホットな話題なのか、他にも沢山の動画があります。その一部を紹介しますと次の通りです。
・2月 8日 468回『僕らの国会』
・2月 15日 479回『僕らの国会』
・2月 15日 471回『僕らの国会』
・2月 14日 ANN NEWS
・2月 14日 TBS NEWS DIG
・2月 16日 高橋洋一チャンネル
・2月 16日 ANN NEWS 売主・奥茂治氏
・2月 17日 ANN NEWS
・2月 18日 ABEMA
水源地や農地、スキー場やゴルフ場などをの土地を、中国が爆買いしていることは多くの人が知っていますが、敵対するこの国が日本各地で買い占めている土地の面積は、北海道全体の広さになるのではないかと、青山氏が語っています。
北海道の話をしますと、集合住宅や戸建住宅が多数作られ、いつでも人が住めるようになっています。道路は必要となれば飛行場に作り替えられる広さと、強度整備が行われています。つまり大挙して中国人が移住し、中国人街を作る準備が整えられているということです。チベットやモンゴルやウィグルを自分の国にする前に、中国は自国民を大量に移住させ、中国人街を広げると言う手段を使いました。今はそこまで露骨なことをしていませんが、着々と事実が進行していると感じられます。
もっと危険なのは、彼らが自衛隊の基地や飛行場周辺の土地を買い、軍事情報の収集取得を狙っている点です。中国による北海道の土地爆買いは、安全保障面から大問題なのに、当時も今も「護る会」の議員を除くと、自民党議員の多くが問題視していません。3年前の6月に、私はベッラさんのブログでこの事実の重大さを知り、「北海道の土地問題について」と言う表題で25回のシリーズを書いています。
反日の野党がしているのでなく、国を守るべき保守自民党、しかも安倍内閣での出来事でした。アイヌ新法を作ったり、カジノのできる特区を推進したり、安倍氏は初心を忘れたのかと、怒りと失望を感じました。この時「初心を忘れた安倍総理」と言うタイトルで、3回のブログを書いています。
政権にある自民党が日本人の魂を忘れると、反日野党も真似のできない日本破壊をするのだと、いまでも当時の政策が許せません。ついでながら言っておきますと、北海道の土地爆買いを中国に許したのは、当時の菅官房長官、二階俊博幹事長、竹中平蔵氏などがいます。こう言う人物の行動を黙認したのですから、安倍元総理の責任は今も残ります。
ところがここが不思議な話になるのは、一連の土地問題について何でも反対の野党が、ほとんど国会で追及しなかったと言う事実です。モリカケや花見会などというちっぽけな問題では、大騒ぎして安倍氏の責任を追求しても、国防の絡む中国の侵入については知らぬ顔でした。
私を安倍信者、利権まみれの自民党の信者などと陰口を言う人がいますが、それでは物事の本質を見誤ります。大切なのは「日本人の心」「日本人の魂」の在りどころです。
今も進む中国による危険な土地買いの事実が、今回の「島を買った」という中国人女性の話につながります。だから渡部氏の書評を中断してでも、息子たちと「ねこ庭」を訪問される方々に、再度問題提起をしようとしています。日本崩壊に直結する土地問題に関して、野党と与党が一つになっているという、恐るべきといえば良いのか、情けないと言うべきか、日本の宿痾が見えます。
ここまでの紹介が1回目の内容でしたのに、急ぐ気持ちが先行したため、未完のブログを途中で公開してしまい失礼をいたしました。次回も、どうかよろしくお願いいたします。