ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

歴史に残る岸田首相の功績 ( 経団連と財務省と米国内の反日勢力)

2023-12-13 19:09:36 | 徒然の記

 本日12月13日水曜日の千葉日報に、1 面トップで配信された共同通信社の記事の見出しを紹介します。

 「松野氏更迭あすにも」「官房長官  不信任案は否決」「パー券裏金問題」

 連日この話が一面トップで報道されており、全国同じ動きと思いますけれど、千葉県の状況を参考までに紹介します。 いつも通り大きな活字が紙面を飾っていますが、大袈裟にしないため今回は普通の字体での紹介です。

 12月  9日土曜日 

  「松野氏  1000万円超裏金か」「安部派パーティー券収入還流」「高木と世耕氏も」「政権中枢に波及」

 12月10日日曜日 

 「松野長官更迭へ」「内閣改造論浮上」「安部派幹部扱い焦点」「パー券裏金問題」

 12月12日火曜日

 「松野長官更迭週内にも」「安部派全閣僚交代へ」「パー券裏金問題」「立民が松野氏不信任案」

  LGBT法を強行成立させて以来、岸田内閣の支持率が急落し、「急場凌ぎの思いつきしかしない」「決断が遅すぎる」「状況判断ができていない」と、党内外から批判攻撃されています。

 「進むも地獄、退くも地獄  身体極まった首相」と評している動画もありますが、現在の状況はまさにその通りでしょう。マスコミが安倍派を狙い撃ちしているから、同派の閣僚や議員を解任すれば事態が終息し、国民の支持率が回復すると首相が考えているのか、極端な予測報道が先行しています。

  ・パーティー券の「キックバック問題」で自由民主党の腐敗部分を切り、関係する安倍派の議員を政界から追放することは政治の浄化になります。

  ・安倍元総理の立てていた二本の旗、「皇室護持」と「憲法改正」は正当に評価し、「元統一協会問題」やパーテイー券の「キックバック問題」は徹底的に追求すれば良いと思います。

  ・他の派閥も同様のことをしていますが、今回は安部派にとどめ、自由民主党の崩壊寸前で止めるべきでしょう。

  ・私が心配するのは、このようにして自由民主党を解体し、政界から自由民主党自体を無くしてしまうことになって良いのか・・という点です。

 前回の「ねこ庭」で上記のように述べましたが、事態はすでに安倍派内に止まらず、自由民主党自体の解体につながりかねない状況です。マスコミも政界も、自由民主党内でさえ、全ての責任を岸田首相に集中させていますが、「ねこ庭」から眺める風景は違っています。政権のトップにいる岸田首相の責任は重大ですが、首相を追い詰めている国内外の勢力が同時に見えます。

 優柔不断な「検討大使」である首相のおかげで、陰に隠れていた国民の敵が見えてきました。机の横に溜まっている千葉日報の記事を丹念に読みますと、自然と浮かび上がってきます。「ねこ庭」でいつも指摘している「4つのトロイの木馬」だけでなく、戦後の日本で同時並行的に影響力を発揮している「反日グローバル勢力」です。「4つのトロイの木馬」と重なる部分もありますが、簡単に言いますとつぎの3つです。

   1. 日本経済団体連合会 ( 経団連 ) 現会長十倉 雅和 (住友化学会長)

     ・企業会員:1,494社・・自由民主党の資金面での最大のスポンサー

     ・マスコミにはあまり顔を出さないが、歴代自由民主党政府に大きな影響力を有する団体

   2. 財務省 事務次官 ( 茶谷 栄治 ) ( 元主計局長)

            ・「財政均衡」を金科玉条とし、政府の景気回復政策に歯止めをかける国内最強の官庁

     ・増税を優先し減税に反対して、過去30年間の国民低所得と経済停滞の元凶となっている官庁

   3. 米政権内の反日勢力 ・・・以下主として「祭りの薬売り」の伊藤貫君による情報

     ・キッシンジャー、ケナン、ハンチントン、ブレジンスキー氏など、米政権内のモンロー主義系ユダヤ人勢力

     ・民主党政権内のグローバル系ユダヤ人勢力

     ・米国の対日政策    

       1. どんなことがあっても、日本には再軍備をさせない

       2. たとえ中国、韓国、北朝鮮が核を持っても、日本にだけは核を持たせない。

           3.  日本を永遠に、アメリカの保護国・植民地にしておく

 利用価値のなくなった岸田首相を、日米の「反日グローバル勢力」が見切りをつけ、一斉攻撃を始めたという「風景」が「ねこ庭」から見えます。詳細については次回から千葉日報の記事を根拠に説明しますが、私たち国民は冷静に覚悟を決め、自由民主党が下野した時と、主導権を失った過去の事例を思い出してみる時ではないでしょうか。

   平成  5年 細川内閣 非自民・非共産8党派の連立政権

   平成  6年 村山内閣 自社さ連立政権  ( 自由民主党、日本社会党、新党さきがけ )

   平成21年 鳩山内閣 民主党の圧勝を受け、民主党、社会民主党、国民新党3党による連立政権
 
 むやみに慌てるのでなく、岸田首相のおかげで戦後日本の問題点が今度こそ国民の前で明らかにされたと、むしろ感謝すべきです。世間の評論家はまるで日本の終わりのように深刻に語りますが、「ねこ庭」から見える風景は違います。
 
  「この危機は、戦後の懸案を解決する絶好の機会ではないのか。」
 
  「自由民主党の中にいる本物の保守政治家と、愛国の庶民が協力し、日本を取り戻すチャンスではないのか。」
 
 「祭りの薬売り」の伊藤貫君や、チャンネル桜の水島氏の吹くほら話でないことを次回から明らかにしたいと思います。ご指導ご鞭撻のプレゼントを携え、「ねこ庭」へのお越しを期待いたします。
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