ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

LGBT法成立後の日本 - 6 ( 伊原久裕 ( ひさやす  ) 教授 )

2023-12-02 20:49:35 | 徒然の記

    5.  九州大学大学院・芸術工学研究院  伊原久裕 ( ひさやす  ) 教授

 実名で登場する唯一の人物なので、氏の意見を紹介する前に、略歴等の参考情報を調べました。

 ・九州大学芸術工学研究院 コンテンツ・クリエーティブデザイン部門 教授
   ・九州大学芸術工学博士

   ・研究分野

     グラフィックデザインの歴史研究、地図、ピクトグラムなどのインフォ・グラフィックスの研究
 
   ・研究テーマ
     オットー・ノイラートのアイソタイプ研究
     ドイツ語圏における情報組織化運動とグラフィックデザインの関連についての研究
     バウハウスのグラフィックデザイン研究
     スイス・タイポグラフィ研究
     ピクトグラムの歴史研究
     書体のデザインに関する実証研究等
 
 どのくらい著名な教授なのか門外漢なので分かりませんが、カタカナ名前の研究を沢山している学者ということは理解しました。次の情報になると、具体的なのでなんとなく世間的に多忙な活動をしている姿が見えてきます。
 
   ・展覧会への出品等を通じたグラフィック作品制作
   ・公共サインのデザイン
   ・美術館や展覧会、大学のための広報媒体のデザインなどを行っている
 
 無料のボランティアでなく、対価として報酬を得ている活動だと思いますから、名前が売れるほど仕事が来ます。氏が、実名でインタビューに応じた理由が分かると言っては、言い過ぎでしょうか。氏の活動は、まだあります。

   ・教育活動として、グラフィックデザインの理論、歴史、実践についての研究指導
   ・社会活動として、公開講座の実施、グラフィックデザイン公募展の企画、ポスターコンクールなどの審査
 
 ドイツやスイスのグラフィックデザインも研究していますが、あくまでもグラフィックデザイン分野のもので、世界の中の日本の状況把握には無関係のようです。酷な気もしますが、「専門馬鹿」という言葉が消しても浮かんできます。そうでもなければ、国民が大いに怒っているこの時期に、LGBT法の推進に協力し、日本崩壊の手助けをする理由が分かりません。周囲の状況が見えない「専門〇〇」の先生だから、共同通信社のインタビューに堂々と応じます。
   
  ・日常生活の中で眼にする様々なデザインに、性別役割に関する無意識の思い込み、「アンコンシャスバイアス」が反映されている
  
  ・公共施設がジェンダーに配慮して表示すれば、幅広い世代、性別の人たちの目に留まり、議論が生まれるはずだ
 
 こういう愚かな先生がいるから、渋谷区のように公共トイレの男女別をなくし、黄緑一色にする無配慮が生じます。市民の暮らしがスムーズに行くように、公共のトイレに男女別があるというのに、区別のないカラーデザインにして何が「ジェンダーに配慮」になるのか、顔を洗って出直してこいと言いたくなります。
 
 ジェンダーに配慮すれば、幅広い世代に議論が生まれる・・氏がどんな議論を考えているのか、聞いてみたくなります。それはもう議論というより、先の見えない混乱と罵り合いでしょう。LGBT法の推進をした国会が、答えを出しています。与野党の議論は批判攻撃の応酬で、自由民主党内では議論の中断と押さえ込みが行われました。
 
 専門〇〇の先生が分かっていないとしても、記事を書いた共同通信社は国会の実情を知っています。それでもこのような記事を書き、全国へ発信するのですからとんでもない新聞社です。
 
  1.  6月24日 「LGBT法施行」「性自認、留意規定扱い焦点」

  2.  6月27日 「ジェンダー意識変化」「男性トイレは青 ? 」「公共施設、表示多様に」

  3.  7月12日 「トイレ制限 国に違法判決」「性同一性障害巡り最高裁 」「経産省職員 勝訴確定」

 10件の報道にうち、2件の紹介が終わりました。次回は3番目の記事を紹介しますが、買い物、大掃除、年賀状書き、お歳暮、お年玉の準備など、一年で一番忙しい師走ですから、忙しい方々は「ねこ庭」を遠慮なくスルーしてください。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LGBT法成立後の日本 - 5 ( 国際社会が見えない大馬鹿者たち ? )

2023-12-02 14:39:17 | 徒然の記

   1.  指名不詳の「専門家」

   2.  対応者不明の、渋谷区役所

   3.  対応者不明の福岡市

   4.  実名無しの九州大学大学院学生

   5.  九州大学大学院・芸術工学研究院  伊原久裕教授

 岸田首相 ( 政府 ) に協力する立派な人間なのか、それとも大馬鹿者 ? なのか、上記3番目まで紹介し、本日は 4番目です。

  4.  実名無しの九州大学大学院学生

   ・学生らは、現在使われている日本産業規格 ( JIS ) などのピクトグラム ( 絵文字 ) について、ジェンダーバイアスがあると分析

     ( 注 : ジェンダーバイアスとは、性別に基づく固定観念 )

 外務省、文部科学省、経済産業省などの役人が、やたらカタカナの外国語を使いたがります。国民が反対しそうな政策を進めるようとする時、誤魔化す手段として耳慣れないカタカナを乱用します。外国語で言われると、「なんとなく立派」「なんとなく高尚」と受け止めるのは、明治以来の日本の文化ですから、致し方なしと言えば致し方なしです。

 明治時代の役人は、「西洋に追いつけ、追い越せ」と愛国心に燃えてそうしていましたが、今の役人は日本を崩壊させようとする岸田首相に協力する大馬鹿者 ? であるところが、違います。これに協力する学生も愛国心がなく、「分析」などと大層な言葉を使っていますがたかが知れています。

  ・学生らは、4種類の人型 (  ピクトグラム ) を「男性もしくは女性に見えるか」と尋ねる意識調査を行なった

  ・調査をもとに、ニュートラルなピクトグラム ( 絵文字 ) を作り出した。

 ここでもまた、カナ文字のニュートラルです。どんな意味があるのか、Weblioで調べてみました。

 〈 neutralとは 意味・読み方・使い方 〉

    中立の、 戦争に参加しない、 中立国の、 (議論などで)不偏不党の、

    えこひいきのない、 はっきりしない、 中間色の、 くすんだ、

   灰色じみた、 かみ合っていない

 学生たちは、中立のえこひいきのない、という意味で使っているのかも知れませんが、実際にはこれだけの意味があります。「ねこ庭」から眺めますと、彼らの作った絵文字には、はっきりしない、かみ合っていない、という言葉を当てはめたくなります。

  ・また「チェックイン/受付のマーク」は、スカートをはいた人が対応しているように見えるため、性別がわからない人型に直した

  ・採用されたものは、会場となる福岡県の施設などで表示される。

 日本だけでなく世界にも、立派な学生もいますが愚かな学生もいます。世間に行き渡っている絵文字を、何でもかんでもLGBT推進の観点から書き換えていたら、最後はどうなるのか、愛国心のない彼らには理解できません。

 次の流れは「ねこ庭」を訪問される方々に分かっても、彼らには理解不可能です。

 LGBTの人々を差別するな  →  男女差別をするな →   男女平等だ →   女性宮家賛成 →   差別をするな →   女系天皇賛成 →   皇室崩壊

 米国内の反日左翼勢力、中国共産党政府、韓国・北朝鮮内の反日勢力が、国連や世界経済フォーラム ( WEF ) を使い、日本の崩壊を狙っていることなど考えもしないし、見えてもいません。

 もっと言えば、こうした流れを知りながら、こんな記事を全国発信している共同通信社の罪深さです。次回は、最後の大馬鹿者 ? を紹介します。

    5.  九州大学大学院・芸術工学研究院  伊原久裕教授

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LGBT法成立後の日本 - 4 ( ジェンダー意識を変える人間たち )

2023-12-02 10:02:52 | 徒然の記

 今日は、2. 番目の記事の紹介です。

 〈 2.  6月27日 「ジェンダー意識変化」「男性トイレは青 ? 」「公共施設、表示多様に」〉

 「LGBT法」施行後、4日目の記事です。共同通信社が調査した記事で、次の組織と専門家と称する人物が登場します。

   1.  指名不詳の「専門家」

   2.  対応者不明の、渋谷区役所

   3.  対応者不明の福岡市

   4.  実名無しの九州大学大学院学生

   5.  九州大学大学院・芸術工学研究院  伊原久裕教授

 共同通信社は、伊原教授以外はインタビューした人物の名前を伏せています。国の政策に協力する立派な人間なのに、なぜ曖昧にするのでしょう。そうなると、常識的な推測がしたくなります。

   ・国民の反発が多い「LGBT 法」なので、協力者の名前を公表すると迷惑をかける心配があるのか

   ・伊原教授は、これを機会に国に対し世間に対して、自分の名前を高めたい人物ではないのか

   ・伊原教授以外は架空の人物で、共同通信社の作文ではなかろうか

  偏見なのか、的を得た推測なのかは、訪問される方々にお任せすることにして、整理した記事を紹介をします。

  共同通信社

   ・男性トイレの壁は青、「案内所」で対応しているのは女性

   ・国内の公共施設で眼にする、ピクトグラム ( 絵文字  ) の表示を見直す動きが広がり始めた

   ・日本は「男女格差報告 ( ジェンダーギャップ  ) 」で125位と、国際的に低迷  

   ・性差に対する思い込みが、不平等を助長しているとの見方がある

  1.  指名不詳の「専門家」

   ・近年のジェンダー意識の変化を背景に、固定観念の解消を期待する

         ( 注 : ジェンダー意識とは、性に関する意識のこと )

 ピクトグラム ( 絵文字  ) の表示を見直す動きが広がり始めたと、共同通信社が書いていますが、「広がり始めた」のではなく、「広がり始めさせたい」という情報操作でないのかという気がします。自由民主党の保守政策には真っ先に反対記事を書きますが、日本をダメにする政策になると政府に協力するのが、これまでの同社の姿勢でした。

 『男女格差報告』を出しているのは、なんという組織なのか。説明がないので調べてみました。世界経済フォーラム ( WEF ) という団体でしたが、紹介すると横道へ入り込みますので、今は名前だけの紹介とし先へ進みます。

  2.  対応者不明の、渋谷区役所

   ・区役所の改修工事を機に、トイレの壁の色を一新

   ・これまでは男性用は青、女性用を赤だったが、黄緑色に統一した

   ・男女別の判別が難しいと感じる人がいるのでは、との意見もあった

   ・最終的には、男性は青、女性は赤といった認識は幼少期からの刷り込みが一因」と判断した

   ・さまざまな人が利用する公共施設では、色分けしないという結論に達した

 ということは、現在の渋谷区では公共トイレに男女別表示がなくなり、緑色の壁だけということになります。確かめていませんが、渋谷区民は何も不便・不都合を感じていないのでしょうか。

 渋谷区の職員だけが決めたことなのか、住民の代表である区議も賛成して決めたのか、私からみますと、渋谷区の関係者たちが日本社会の崩壊に手を貸す大馬鹿者に見えてきました。

 共同通信社の記事がさらに、大馬鹿者を増やす手伝いをしています。

  ・2021年東京五輪の開会式で話題になったピクトグラムも、注目されている。

 こういって同社は、九州の協力者 (  大馬鹿者 ? ) を紹介します。

  3.  対応者不明の、福岡市

  ・福岡市は、今年7月に開催する水泳の世界選手権会場で使うため、九州大学大学院の学生らにピクトグラムの作成を依頼した。

 渋谷区から九州の福岡市まで、日本崩壊の動きが伝わっていることが分かります。今は12月なので水泳大会も終わっていますが、「絵文字」の表示はどうなっているのでしょう。選手、役員、観客、報道陣など誰も戸惑ったりしなかったのでしょうか。

 確かめる方法がないのでこのままにして、次回は「実名無しの九州大学大学院学生」の応対を紹介します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする