ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

「企業団体献金禁止法」 - 7 ( 日弁連とアメリカを繋ぐ糸 )

2024-12-10 17:45:47 | 徒然の記

 日本共産党とアメリカが関係を持っている事実は、報道されることがないので表立っては見えません。

 アメリカと共産党が協力するなんて何の根拠で言うのかと、多くの人が疑問を持つのではないでしょうか。

 「ねこ庭」の根拠は、下記事実からの推測です。

  ・GHQが日本に残した「トロイの木馬」は2つある。

  ・「トロイの木馬 A」とは「反日・左翼学者組織」で、東京裁判史観を理論づけると共に、東京裁判史観の学者を永久的に育成する組織としての役割を持つ

  ・「トロイの木馬 B」とは「反日・左翼マスコミ」で、反日・左翼学者の意見を、国内の隅々にまで浸透させるスピーカーの役割を持つ。

  ・「トロイの木馬」A、Bを、日本共産党は下部組織の一部として持ち影響力を行使している。

 ということで、両者の協力は報道されませんが水面下でのつながりが推測されます。多くの人がこんな推測をしませんので、「ねこ庭」の意見は少数意見となり、「孤独の作業」となります。

 10月25日に、共同通信社が千葉日報に配信した記事があります。石破首相の演説写真と共に掲載された、5段組の大きな記事です。

  ・首相  「選挙に使わず」

   ・活動費 非公認支部への2000万円

  大きな記事だったので記憶されている方が多いと思いますが、衆議院選挙開始直後に、非公認にした議員の事務所に自民党本部が振り込んだ金額です。非公認の多くは安部派議員でしたから大問題になりましたが、詳しく報じられていましたので内容は省略します。

 「ねこ庭」が注目しているのは、党本部からの2000万円支給の事実を掴み最初に報道したのが、「赤旗」だったと言う点です。共産党は「赤旗」の記事を通じて、安部派議員の政界からの一掃というアメリカの目的に協力していたという事実です。

 マスコミ各社が安部派の議員に「裏金議員」と言うレッテルを貼り、議員たちが厳しい選挙戦を戦っている時でした。共産党の暴露記事が、安部派議員の落選に大きな影響を与えたのは誰もが知っています。

 これとは別に、同党とアメリカが「日本の弱体化」と言う点において、国連で協力している事実があります。

 状況証拠に過ぎないと思う人もいると考えますので、「ねこ庭」は反対しません。読む人の判断にお任せすることとして、10月30日のジュネーブ発共同通信社の記事を紹介します。

  「日本に選択的夫婦別姓勧告」

  「国連の女性差別撤廃委」「皇室典範改正も」

 国連の委員会が発する勧告を正しいものであるかのように報道するのは、「トロイの木馬」の一員である共同通信社の姿勢です。過去に何度も取り上げていますから、驚きはしませんが、アメリカが露骨に関与してきているこのタイミングの記事です。

 息子たちと訪問される方々には、「トロイの木馬である」彼らと、アメリカを繋ぐ糸の確認に役立つのではないかと考えます。報道には現れませんが、国連の同委員会は反日活動の拠点しとてアメリカが支援しています。

 これも過去記事で取り上げましたが、同委員会で活躍しているNPO法人の名前をもう一度紹介します。彼らがどのように重要な役割を果たしているか、どのように委員会を動かしているのかも、合わせて説明します。

 国連人権委員会で、各国の委員が喋る元資料を提供しているのがNPO法人で、日本をターゲットにする議題の時は次のNPO法人が活躍します。

   1. 日弁連    ( 会長 菊地裕太郎 )

   2. 人種差別撤廃NGOネットワーク  ( 共同代表理事 武者小路公秀 )   

   3. 琉球先住民族協会   (  会長 宮里護佐丸  )

   4. 女たちの戦争と平和資料館 ( 理事長 東海林路得子 )

   5. 民 団

   6. 韓国・民弁

   7.   韓国挺身隊問題対策協議会

  6と7を除くと、残りのNPOは全て日本国内にある団体で、彼らは会議で討議する各国代表の委員に対し、説明資料を作成して渡しています。事前の説明もしますし、必要なら委員を国内に招いて関係者との打ち合わせも手配します。

 息子たちと訪問される方々に特に注目して頂きたいのは、「日弁連」が常例メンバーとして中心的立場で活動しているという事実です。

 日弁連が国内で反日活動をしていることは、誰でも知っていますが、多額の資金を使いわざわざ国連へ出向いている理由までは、分からないのではないかと思います。

 これも過去記事で取り上げましたが、日弁連のホームページを見ますと、毎年の取組み方針が最初に書かれています。過去記事で取り上げた時は、下記6項目が掲げられていました。
 
   1. 選択的夫婦別姓制度導入推進
     2. 死刑制度廃止
   3. 君が代斉唱時の、不起立の自由
   4. 住民基本台帳ネットワークシステムに対する反対
   5. 慰安婦問題に関する活動
   6. 安保関連法抗議活動
 
 つまり日弁連はこのような反日活動方針を掲げ、国内だけでなく国連においても強力なロビー活動をしているということです。
 
 10月31日の記事を読んで分かるのは、上記目標の中に「皇室典範改正」が加えられたと言うことです。「選択的夫婦別姓制度導入推進」も「皇室典範改正」も、皇室の崩壊につながる政策ですから、この点において「日弁連」とアメリカの反日勢力は切れない糸で結ばれていることが分かります。

 「ねこ庭」が証明したかったのは、上脇教授の「裏金」糾弾も野党各党がしている「政治献金廃止」の大合唱も、みんなアメリカの「日本弱体化計画」に繋がっているということです。今一つ言うと、「トロイの木馬」を介して日本共産党とアメリカが「反日の糸」でつにがっている事実です。

 こんな危険な状況にある時、石破首相がどのような動きをしているのかを、次回は新聞記事に戻って検討します。

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「企業団体献金禁止法」 - 6 ( 上脇氏とアメリカを繋ぐ糸 )

2024-12-10 13:10:53 | 徒然の記

 「裏金問題キャンペーン」とアメリカとの繋がりを検討する前段で、重要な事実が明らかになりました。

 「憲法改正」と「皇室護持」に関しアメリカが常に警戒していることは、前に説明しました。彼らが「第三段階の関与」に踏み切った理由は、次の危機感でした。

  ・このままでいくと、安倍首相と多数派を占める安部派議員が、「憲法改正」と「皇室護持」を実現してしまう。

  「皇室護持」の実現とは、岸田首相が継承した政府の「皇位継承有識者会議」で、「11宮家の皇籍復帰」が公式に議題として取り上げられたことを指しています。

 アメリカが実行に踏み切った強硬手段、「第三段階の関与」の狙いは次の二つでした。

   ・安倍首相の暗殺       ・政界からの安部派の一掃

 上脇教授が批判攻撃している「パーティー券 ( 裏金問題  ) 」は、安部派の一掃というアメリカの目的につながる活動だということが明確になりました。

 「政治資金規正法」という複雑な仕組みの法律を、アメリカは熟知しており、うまく使えば政治家を失脚させられることも知っています。もしかすると上脇氏の活動は、アメリカの意を汲んだ「トロイの木馬」が最初のスイッチを押した可能性も出てきました。

 上脇教授とアメリカを繋ぐ糸があるのだとすれば、氏の経歴を再検討しなくてなりません。

 〈 上脇教授の経歴 〉

  ・鹿児島県姶良郡隼人町(現在の霧島市)、昭和33 ( 1958 ) 年生まれ66才
  ・1977 ( 昭和52 ) 年 鹿児島県立加治木高等学校卒業
  ・1984 ( 昭和59 ) 年 関西大学法学部卒業 神戸大学院法学研究科に進学
  ・1988 ( 昭和63 ) 年 博士前期課程を修了
 
  ・1991  ( 平成  3 ) 年 博士後期課程を単位取得退学後 日本学術振興会・特別研究員
 
 「日本学術振興会」とはどんな組織なのか ?  ここからアメリカにつながる糸が見え始めます。ウィキペディアの説明を紹介します。

 〈 独立行政法人 日本学術振興会 〉

  ・日本学術振興会は、文部科学省所管の外郭団体である

  ・学術研究の助成、研究者の養成のための資金の支給、学術に関する国際交流の促進、学術の応用に関する研究等を行うことにより、学術の振興を図ることを目的とする

  ・独立行政法人日本学術振興会法第3条により、「日本学術会議」と緊密な連携を図ることとされている

 糸はまず、「日本学術会議」と繋がっていました。同会議は「反日左系マスコミ」と共に、GHQが日本に残した「トロイの木馬」の一つです。

 同会議に所属する学者の多くは政府委員になったり、マスコミでの言論活動などを通じて、日本を弱体化する反日的な主張を展開しています。

 上脇氏はたまたま「パーティー券問題 ( 裏金問題  ) 」で浮かび上がった左翼活動家でなく、最初から「日本学術会議」と連携している人物だったということです。

 「日本学術会議」を支配しているのは、日本共産党です。

 同党は誰もが知る通り、浮かんでは消える他の弱小野党と違い、戦前から一貫して続く反日左翼政党で、学界、教育界、マスコミ界、法曹界に強い影響力を持っています。

 学界で言えば、「日本学術会議」と「東大社会科学研究所」、教育界では「大学の教授会」「日教組」、法曹界では「日本弁護士会」と「青年法律家協会(青法協)」です。

 息子たちと訪問された方々に分かりやすいように、今回発見した上脇教授とアメリカを繋ぐ糸を、図示してみます。
 
  上脇教授 → 「日本学術振興会」 → 「日本学術会議」 → 「日本共産党」 →
 
  →「トロイの木馬A ( 反日左系学者 )」  → 「トロイの木馬B ( 反日左系マスコミ )」
 
  → アメリカ政府内の反日勢力
 
 上脇氏がつけた火は現在反日左翼系の野党議員が受け継ぎ、国会で石破内閣を攻撃しています。次回は、千葉日報新聞の記事を検討しようと思いますので、確認したい方は足をお運びください。
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