日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



ここんとこ、固い話題が多いので、たまにはグニャグニャに柔らかいのを...

15歳の少年、Stephen McGregorが創ったREGGAE RIDDIM TRACK、Cartoon riddimがジャマイカで爆発的にヒット!!(向こうの言葉で言うと、マッシュアップ。正確には昨年末のことですが)

とにかく、力の抜けたトラックで、アニメキャラの名セリフ(ヤバダバ ドウ~~とか)がちらっと出てきながら、それに各DJがフロウを乗せていきます。
Wayne Marshall / Time とか、Elephant Man / Fly Go A Moonが代表的な曲でしょうか。

ジャマイカのダンスホール、というと、とにかく踊らせるためには何でもします!ということが唯一のルール、という感じですが、このトラックは正にそれです!

ひんぱんにチェックするわけではないのですが、目が離せない、そんなジャマイカです。
1~2年に一度、腰が抜けるほどすごいトラックが登場してくるので。
このRIDDIM TRACKはそれじゃ!!!

機会があれば、このへんのゆるくきつい、著作権がぶっ飛ぶ?!トラックを使い回しノリを極限まで追求するこの世界について書いてみたいものです。

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今晩のスペインリーグ、連勝中のバルセロナの試合はホーム、カンプノウで行なわれます。
チームの大黒柱、ロナウジーニョが累積警告のため、デコが前に入り、攻撃を組み立てていくことになると思います。
もともとデコはポルトで、その役割を完璧すぎるほどこなしていたので、今晩は心配というよりは、デコファンである私の場合、むしろ楽しみです。
デコの場合、先日累積でちょっとお休みもしたので、特に張り切っているのでは?
年末のカディス戦も同様にロニーがいませんでしたけど、3 vs 1と勝利しています。

しっかし、ロニーがいなくてもこんなにわくわくできるバルサって何者?!?


今晩の相手は、アトレティコ・マドリッド。
意外にも全くここ2年間、リーガで勝てていない相手です!

前回の対戦もエトーの6分の先制点のあと、逆転され敗戦(1 vs 2)....
去年についても、第1戦が引き分け、第2戦はなんとホームで負け(0 vs 2)...
苦労させられている相手なので、今度こそはと打倒アトレチコに燃えていることでしょう!!!


一方、アフリカ選手権出場中のエトーですが、最新情報が。
準決勝 vs コートジボアール戦で、PK負け、しかもはずしたのがエトー本人とのこと。
またピッチで寝そべって泣いてるのかな~.....

なんにしても、今日は早く寝よ~

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今日の日経朝刊の天声人語にあたるコラム「春秋」の内容は、WALKMANとi-podについてでした。

「単なる流行ではなく、風景すら違って見えてくる」
音楽を外に持ち出したことによって生ずる違いをこう言っています。

「景色が「反転」し、周囲の雑多な事象の意味がスーッと薄れていく」
WALKMANやi-podで歩き回る時の感覚をうまく表している、いい表現だと思います。


ただ、これは音楽を外に持ち出したことによること、つまりWALKMANとi-pod両方に共通している特徴で、i-pod独自のものではありません。
「パソコンを経由してネットの膨大な情報を自分がつながっている」ことをi-podとWALKMANの違いとされていますが、いまいち説得力に欠けています。


ここで言うべきことは、例えば以下のようなことでは?

「操作性」 =数千曲のコレクションへの1発アクセス可能。聴きたい曲が1瞬に。いくつもの切り口で。
「シャッフル」=数千曲のコレクションが一気に違う意味をもつ。かついろいろなコレクション別、気分別でランダムに選べる。
「購入障壁の低減」=ネット上ですぐ買える、聴ける。


上記で大事なのは、マックやi-pod(そして私の場合Newton)をいじって感じる「楽しさ」(というよりも)その高揚感。
いかにソフトが大事か、そしてそのソフトとハードが融合したときに、この革命が生まれたのだと思います。


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3連勝で3位まで上がってきたレアルマドリード、今朝の試合はエスパニョール戦でしたが、久々にスペクタルなサッカーが帰ってきました!
ホームのベルナベウの反応も良かったです。

個々の選手の状態がかなり良くなってきました。
前から指摘されていましたが、シシーニョが入ったことで前に出たベッカムの攻撃的センスが生きてきた一方で、そのシシーニョの効果的な上がりでエスパニョールディフェンスを切り裂いていました。
かたや逆サイドはロベカル&ロビーニョなのでこちらもすごいわけですが、今日の良かったのは、この右サイド、左の連携が良く、攻撃の組み立てが非常にスムーズだったことです。

こうなってくると、中のジダンもリズムに乗ってきていいプレイを連発していました。
本日2得点!!特に2点めのボールを受けてからシュートまでのリズム、最高でした。

こうなると、勢いは止まりません。
銀河系軍団にふさわしい、観ていて惚れ惚れするサッカーが帰ってきました!!
スコアは4 vs 0と相手も唖然(特にタムードの表情は忘れられない...)


こうなると、コパデルレイ準決勝でクラシコが観たかったなアと思ってしまいます。
間もなく再開するチャンピオンズリーグ決勝トーナメントも、アーセナルに勝つ確信を得られた今日の試合でした。ラウルも帰ってきそうだし。

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ワンセグがもたらす可能性(その4)です。

前回は、ワンセグと最もいい影響が出そうなライブコンテンツの究極、「サッカー日本代表」についてでしたが、サッカーに限らず、スポーツは全般的にライブコンテンツとしての価値が高く、これらのスポーツとワンセグとの関係の検証?などもその後やりたいとは思います。

今回は、なぜワンセグがこれだけ直感的にくる!かと思っている理由を、個人の体験実感からさらに突っ込んで展開いたします。


1979年 7月。WALKMANが初めて世に出ました(TPS-L2 定価3万3千円)
個人的話で恐縮ですが、通学時間が1時間半もあった私、ちょうどロックにずっぽりはまっている時期だったため、即 初代機をすぐに購入!いたしました。(渋谷の一風堂で)

全くジャンルのなかった、「再生専用」機。
場所を選ばず、いつでもどこでも、ステレオサウンドで音楽を楽しめる画期的なコンセプト。
そのコンセプトを思いついたのも、音楽マニアで海外出張の時間にヘッドホンでステレオ音楽を聴くのを好んだSONYの井深名誉会長(当時)
このコンセプトを気に入り、反対を押し切って、発売に持ち込んだのが盛田会長(当時)だったそうです。


まず起ったこと。
通学電車の中で使っていると、まわりがまずジロジロ見ています。
そして、興味をもって話しかけてきたりする人が出てきました。

学校でも、クラシックマニアが、「ちょっと聴かしてくれ」
音質がクラシックにも耐えられそうなのがわかり、即落ち。いっちょう上がり~、てな乗り。
そんなことが超初期ユーザーのまわりでは起っていたと思います。

そうなんです。
WALKMANは、いつでもどこでも、という商品特性から、「ウイルス」感染型の広がり方をしたのです。超初期ユーザーのあちこちに散らばった1台が何十倍もの感染を引き起こし、あっという間に世の中に普及してしまいました。


今回のワンセグ、同様に「ウイルス」感染型の広がり方をする可能性が十分にあると思います。

画質=「すごいキレイ!」 
小さな画面を見る=「ぜんぜんいけそう」

画面が鮮明で文字も相当読め、ストレスなく視聴できるワンセグは、電車の中(地下鉄も対応らしい)、ファミレスとかラーメン屋、学校に休み時間、に周囲を巻き込んでいき、感染していく可能性があると思います。

なにより、それを確信する理由。
WALKMANが誕生した時と違い、このワンセグは日常化している携帯に埋め込まれているものであり、そしてその携帯の買い換えは日常的なこととして全世代で行なわれています。
WALKMANを買うには、当時で3万以上を新たに拠出しなければなりませんでした。
この違いは大きいです。

かつ、SONYというワンメーカーではなく、各キャリア、各メーカーが売れそうと判断すれば、今よりも強力な機能、商品群、そしてプロモーションを展開することでしょう。
(一億総白痴化が進行するかも?! という懸念も逆に起ったりもしますが...)

(次回は、他のスポーツとワンセグの可能性についての予定)

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