日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



前回は、ワンセグと最もいい影響が出そうなライブコンテンツの究極、「スポーツコンテンツ」についてでしたが、スポーツは全般的にライブコンテンツとしての価値が高く、これらのスポーツとワンセグとの関係についての興味は尽きないところです。

そして今回は、コンテンツというにははばかられるのですが、究極の可能性....

「非常時の放送!!!」です!

これぞ、生。
自分のいる地区で何か発生した時には、究極に必要になることでしょう(恐ろしいですが)
これまでは、ラジオがその役割をしていましたが、ワンセグがこれに取ってかわるわけです。
 (電池の問題はラジオよりはるかにありますが)
テレビの場合、天気予報じゃありませんが、エリアの状況を一目で図で見せることが可能になり、情報量の違いは明白です。
9.11時、貿易センタービル内にいて、何が起ったかとテレビをつけた人は状況の異常さにすぐ気づいて即、避難行動に移れたわけです。
これで思い出しましたが、最近、某新聞の広告で新聞の「言葉の力」をテーマしたものがあります(貿易センタービル崩壊直後の消防士の姿etc...)
結果的には、「言葉」の力を納得をする一方で、「写真」の力、そして新聞にはないにもかかわらず「映像」の強さも感じる広告になっていました。
この映像の強さが、「生」で手元で展開するのが、ワンセグの機能なのかもしれません。

こう突き詰めて考えると、ワンセグは好き、きらいの問題ではないのかも?!という気さえもしてきます....東京都心に勤める人にとって、これは真剣な問題です。

都会にいると、けっこういろいろな事件とニアミスしたりします....
私ごときでも、サリン事件ともすれ違いましたし、阪神淡路大震災も1日違いですれ違いました。
そこまで極限まで考えなくても、地震で鉄道が数時間止まったりすることはざらにあります。

「報道」も当然ありますが、今回はその究極の形といえるのではないでしょうか。

(続くつもり)

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )



     


 
編集 編集