日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



今年は、モーツァルト生誕250周年(もう2ヶ月しかありません...)
そこで、モーツァルトの数多い名曲のうちから、「実は名曲」を少しずつ紹介していこうかな、ということでモーツァルトの定番?!ピアノ協奏曲、かつ名作が連なる、20番~27番は実に素晴らしいのは当然?、なのでそこで特に10番台をカキコしておりました。

そんな時、そんなチマチマしたものはブッ飛ぶ?!、1日中ずっ~とモーツァルト!のインターネット・ラジオを知り感動。
どの曲がどうのという次元を遥かに越えて、ケッヘル何番を聴こうかと意識しなくても、この放送を聴き続ければ気軽にモーツァルトにふれることができ(もちろん何が放送されているかはリストで表示されますが)、そういう自然な状態の中から奥深い世界にどんどん落ちていけるわけです。

ところがどうもそのインターネット放送局、なくなってしまったようで、何度アクセスしても通じません。
残念ですが仕方ないと思わざるえないこのごろです。

こうなると、もうしばらくとはいえ、その間に少しでもモーツァルトイヤーを楽しむために(自分も含め)、「実は名曲」をもう少しでも紹介していけたらと思いまして復活です。


さて今回はピアノ協奏曲シリーズから脱出して、リート K.523 夕べの想い Abendempfindung on Lauraです。

約5分30秒の至福の時。
ピアノのしっとりとした旋律に導かれ、歌が静かに立ち上がります。
映画「ネバーランド」の感動を引きずっているのかもしれませんが、この歌曲には、「永遠の時」がつまっているかのよう。
うつろう「時間」「至福の瞬間」そして「死」がとなりあわせに組み合わされた歌詞になっています。
そのわけは....

作曲時期は、1787年6月24日。
父レオポルトの死後(5月28日)、有名な「音楽の冗談」続いて作曲されたのがこのK.523 夕べの想いのようです。


歌詞はここでは引用しませんが、ぜひお読みいただければと思います。
ぜひお勧めいたしたい1曲です。


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