日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



インテルの監督就任(3年契約)が発表されたばかりのジョゼ・モウリーニョ氏(45歳)
ポルト時代にUEFAカップ優勝(2003年)、翌年はなんとチャンピオンズリーグ優勝(2004年)、チェルシーに移ってからも2年連続でリーグ優勝(2005年、2006年)と素晴らしい成績を残している。
が2007年9月、選手起用(多分シェバでは?)でオーナーのアブラモヴィッチともめまくって退団、お休みしていたがついに復帰!


そのモウリーニョ氏を書いた本がおもしろくないわけがない。
彼の語録はいつも彼なりの言葉になっていて、常に選手をかばい続けるほどに発揮された名言の数々、その個性にはまってしまった「彼の語録的ブログ」が世の中にはけっこうな数 存在する。

第1章 「ようこそサッカーの母国へ」は作者がイギリス人ということもあって、やはりイングランド時代の話から。
ここで彼が監督としていかにあばれまくっていたかがリアルに書かれている。
つい最近の話だが、どの話もなぜかなつかしく思える強力話ぞろい。
唯一、バルサとの一悶着の部分でのライカールトとのやり取りをもっと読みかったが。

第2章「勝者の道標(フットボールの中で生まれた男)」に入ると、彼がどうやって監督のノウハウを積み上げたかの
歴史が語られる。かなり興味津々。
サッカー選手→監督だった父に幼少からつき、ノウハウを吸収、選手としてよりもその分野で頭角をまず表す。
父の監督就任→退団にあわせいろいろなクラブを経験、クラブ、選手とのつきあい方を身をもって学んでいく様は凄みがある。
そしてロブソン、ファン・ハールに通訳としてつき、彼の敵のデータ分析が優秀で選手からも評価されるようになりコーチに。
最後はファン・ハールのバルサ退団とともに故郷へ。

実はまだここまでしか読んでない(すいません)
だがここまでだけで、モウリーニョ氏のバックグラウンドがよくよく理解できた。
「なぜモウリーニョはモウリーニョなのか」というのがこの本を読む動機だったのだが、その初期目的をあっさり達してしまったのでここまででもう書いておきたくなったのだった。

この先はポルト以降の栄光の話になる。
さらに彼の冒険につきあうとしよう。

そして来季インテルでどう活躍できるか、これからの未来もさらにさらに楽しみである。
デコがもし移籍したら、自分的には来年はインテリスタ確定か。
特にチャンピオンズリーグ準決勝以上で闘うインテルがみたい!!
(多分この記事続きます)

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