日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
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先日の6/8ジャパンオープンで男子200メートル平泳ぎの世界新を出した北島。
これに対し、前世界記録保持者ハンセンが本日からネブラスカ州オマハで開幕される開催される競泳米国五輪代表選考会(U.S. Olympic Team Trials08, Swimming)で記録更新を狙っているそう。

ハンセンの競技の予定は以下。
June 29th(日本時間今日10時以降)に100mBreast – men - semifinal
June 30th(日本時間7/1の10時以降)に100m100 Breast – men - FINAL
July 2(日本時間7/3の10時以降)に200 Breast – men - semifinal
July 3(日本時間7/4の10時以降)に200 Breast – men - FINAL


04年アテネ五輪では100、200メートルとも北島に敗れたハンセン。
その時の世界記録は両方の種目ともハンセンが所持していた。
優勝タイムはその記録より遥かに遅かった。
つまり、ハンセンは記録は出すが、勝負に弱いのだ。
ライバルのことを考えすぎて自滅してしまうタイプなのだ。
(少なくともオリンピックで言えば)

北島が2分07秒51の世界新を出した時、頭の片隅できっと「しまったな」と思っていたに違いない。
少なくとも200mでは今度のオリンピック、北島が追われる立場になるからである。
スピードのレーザー・レーサー(LR)をハンセンが着るかも話題であるが、最大の問題はそのタイムである(当然)

北島の記録2分07秒51をどれだけ上回れるかで、プレッシャーのかかり方が大きく変わってくる。
もし1秒以上あけばハンセンが北島にプレッシャーを与える事が出来るかもしれない一方)それでも自滅するかもだが)、0.5~0.8秒だと十二分に射程圏内で逆に「うおっしゃ~!」となるのでは?

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