ジブリの最新作。
1963年頃の横浜を舞台に、繰り広げられる高校生たちの青春。
この時代の風景が、ただただ美しい。
そしてみずみずしい。
これを眺めているだけで、心が満たされていく。
一方で、ノスタルジーっぽい気分だけに終始させないところが腕の見せ所か。
(そこが、パー8とは決定的に違うところかな)
印象的だったのは、「1枚の写真」の持つ意味。
何人かの登場人物が、それぞれの「この1枚」に込められた想いを語る。
(特別協賛社はKDDIもいいけど、富士写真フィルムであるべきだったのでは? 笑)
この直前のエントリーシリーズじゃないが、デジタル時代に入り、大量の写真データが簡単に扱える世の中。
こういう時代だからこそ、この「1枚の写真」の持つ意味があるような気がする。
空飛ぶブタ(ピンクフロイドではない!)に続き、この夏休み、ファミリーにお勧めの1本というのは間違いないところ。
今週末から公開。
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