日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 






ギンザグラフィックギャラリー(ggg)の横尾忠則 初のブックデザイン展をチェック。
gggは銀座のど真ん中にあり、やや狭いスペースながら FREE=無料 でいろいろなテーマを楽しめるのでよく寄るところ。


で、今回の横尾忠則。
狭いハンディを全く感じさせない「物量」。

というのは、テーマが 「ブックデザイン」なので、ひとつひとつが小さいのだ。

ハードカバー系を扱った1Fもいいが、特に文庫本系・雑誌系のB1が圧巻。
見応えタップリ!
このギャラリーで過去にない大満足感。


特に面白かった点×2。

1.横尾忠則が「少年マガジン」の表紙を担当していた時代があったとは!
全く知る由もない1970年のものらしい。
ビックリしたのは、全てがどう見ても「少年」は逃げ出しそうなどろどろした表紙(笑)
内容に勢いがあったのか? 編集者に勢いがあったのか?

2.原稿入稿時のデザイン「校正指示」が手で記入されたものが展示されていること。
ところどころにだが、最近では見ない白い版下に、横尾氏の手書きで!
作者の意図が読め、一種の解説っぽい気がするところが面白い。

という具合に楽しめるかもなこの展示会、11月27日(火)まで。

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