日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 






映画チラシのコピーは、「ロス市警が、キレた。」

確かにキレてる!
1949年のロサンゼルス、の実際の事件をノベライズしたものが原作というが、ホントか?(笑)



映画でいうと、なんたっていい!のが主役の2人。

ジョシュ・ブローリン(写真右はじ)は、正義ゴリゴリの刑事。
「メンインブラック3」での好演に続き、彼の役割は「堅物」
いかにも、という感じで笑える笑える!

それだけでなく、彼に指令を出す市警本部長が誰とは言わないが、まるでそういったキャラの世代引き継ぎのよう。
かなり自分的に響くので、我ながら驚いた。


対するライアン・ゴズリング(写真、左から2番目)
彼は、要領良く、その才によりこれまで生き延びてきた刑事。
彼らしい、軽い味が存分に発揮されている。
キザな行為がそう見えないのが彼の味。

その彼がゴリゴリに付き合う運命となる。
そのデコボコの差異を楽しめる、抜群のフィッティングぶりがいいのだ!(笑)


この最強コンビに対するヴィラン。
ここも抜かりなく、定評あるショーン・ペンを配置。
全く文句無い悪役ぶり!


物語は変化球をそれほどは繰り出さず、かなりの直球系で迫る。
その直ストレートさぶりが、かなり心地よかった。
監督は「ゾンビランド」のルーベン・フライシャー、2連発で全く違った作品をウェルダンに仕上げた手腕を、高く評価したい。

(鋼鉄男第三弾が、かなりの不完全燃焼だったせいもあるかもだが)
もう一度観たいな、というのは、かなりの褒め言葉。
5/3公開!

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