映画：ビトレイヤー Welcome to the punch 珍しい イングランド発、警察 vs 犯罪者アクション。

主演は、ジェームズ・マカヴォイ（写真：左）
「声をかくす人」での印象が良かったので期待。


そのマカヴォイ演じる捜査官マックス・ルインスキー。
大物犯罪者ジェイコブ・スタンウッド（マーク・ストロング　写真：右）との激しい攻防からオープニング。

イギリスで、こういう派手な警察 vs 犯罪者アクションは珍しいらしい。
なんたって、警官が拳銃を所持していないのだ！
許可を取らないといけないのだが、それでは急な事態に対応できない（汗）
このため、追いつめたはずの敵に逆襲され打たれ、一生足を引きずる羽目に...

３年がたち、彼の足を痛めた憎い犯罪者に全く近寄ることもできそうな状況に変化が。
スタンウッドの息子が犯罪を犯し、怪我をして逮捕されたのだ。
こうして両者の再対決がまた...
今度は許可を取り、さすがに拳銃を持って挑む（そりゃそうだ！）


先にもふれたように、イングランド ロンドンを舞台としたこういった映画はあまりなかった。
このため、再開発された東ロンドンでのアクションはそれなりに新鮮。
共演陣も、主演女優や脇役含め、皆ロンドンなまりだし（笑）

とはいえ、鋼鉄男第三弾が、かなりの不完全燃焼だった一方で、分が悪い。
現在、かな～りポイント高い！ とかご機嫌！、という言葉が自然に出てくる２作が公開中。
それは、L.A. ギャング ストーリーと、シュワちゃん新作 ザ・ラスト・スタンド 。
公開時期がちょっと悪かったかなー（今日から公開）
強敵多すぎ（汗）