
あっという間に、もう今日は あれから5年。
昨日夜、UNISEF主催「東日本大震災とデザインの力」のトークショーに参加してきた。
(@かながわ県民センター)
スピーカーは、並河 進氏、永井 一史氏、福島 治氏。
この3人のトークショー。
震災直後のクリスマスに「祈りのビッグツリー」を企画したのが、この3人。
福島氏(グラフィックデザイナー)と、残り2人は広告系のプロデューサーたち。
彼らはアレコレ苦悩しつつ、挑戦した結果がそうしてカタチに。
すると、「何かしたいが、何をすればわからない」デザイナーたちが見事に集結し、企画が予想以上に拡大。
スタッフも心動かされる、気持ちがこもった展示に仕上がった!
折角できたこの繋がりもこの5年で、少しずつ雲散霧消していきつつあるかもな現在。
だが彼らのトークを聞けば聞くほど、5年経った今こそ「デザイン」の力が必要とされているのでは?!と感じた。
ここでいうデザインとは、単にグラフィックのことだけではなくて、ヒト・団体・組織デザインというレバルのデザイン。
例えば石巻で現在行われている「石巻 2.0」
地元の方達だけでは思いつけないような新規アイデアをデザインしよう、というプロジェクト。
こういう動きが、世の中にもっと拡大していくといいなと思った、3.11から5年、の前夜。
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