まず驚きは、発生する事故が =「タンカー真っ二つ! 」ということ。
そんなこと、ありうるのか!?!
とは言いつつ、物語はあくまでも「事実」の映画化。
なので、「ありえない」気分にならせないような伏線がいろいろ張ってある。
まずは元々一度割れた船で、それつなぎ合わせたもの、という説明のくだりが。
そしてあまりの嵐に、他にももう一隻割れたらしい?...という状況説明が救助側で。
タンカーって、その時代はえらく脆かったのね(笑)
というわけで、これまで見たこと無いような究極なヤバい シチュエーション(笑)
この中で船員たちが奮闘し、何とか沈まないように工夫する、の連続...
そういう点で、全く新鮮ではあった!
一方駆けつけようとする救援隊も、小さなボート(写真)で、一波超えるだけで大苦戦。
次々と押し寄せる巨大ウェーブ、こちらもド迫力!
結論:よく感じてしまう「ディズニーっぽ過ぎて、あまりにノーマル」な感じは今回しなかった。
それは、時代が1950年代ということも関係しているような気がする?!