ジョエル & イーサン・コーエン兄弟 の新作。
いまいちの評判(...)に公開時を見逃し、機内映画でも ちらっと見ただけ。
やっと今日、Blu-ray で全体を通して鑑賞。
すると、次々に溢れ出る「映画愛」大爆発! に圧倒されまくる。
今はほぼ廃れてしまった、歴史劇系・シンクロナイズドスイミング系・ダンス系ミュージカルの撮影シーンが!
しかもそれを演ずるのは、大物がかな~り!
例えば演じるのは、
歴史劇系を、ジョージ・クルーニー
シンクロナイズドスイミング系(写真)を、スカーレット・ヨハンソン
ダンス系ミュージカルを、チャニング・テイタム(名シーン!)
WOW! 1950年代のハリウッドを再現だ!
そして鑑賞後に観た特典映像で、この映画のスタッフがこれらのシーンに注ぎ込んだ「映画愛」を理解。
クルーニーは 最初から最後まで、ローマ軍の衣装で出ずっぱり、が笑える。
が主役は、ジョシュ・ブローリン!
あまりに破茶滅茶なトラブル・バスター役を演じる日々にうんざりしている。
インチキくさい映画業界から、厚遇でキャリア・アップを打診されている最中。
そうして事件が発生、彼が選ぶ道は?!
上記だけでなく、まだまだ豪華な出演陣。
常連のフランシス・マクドーマンドはトンデモな役で強烈な印象を。
ティルダ・スウィントンも1人二役、ダブルインパクトで対抗!
レイフ・ファインズはイギリス人監督役で笑わせ、
ジョナ・ヒルらも一瞬だが超重要な役を。
結論:今日「文化の日」にこの一本を鑑賞、は運命的な出会い(笑)
「映画愛」に打たれまくった。本年度ベスト10ランクインか?!