読み始めてまず思った。
「ひっそり思ってたことを、ズバリ書かれてるじゃん!!!」
思っていたことは、
人生の一生設計は大きく変わろうとしている、と日々確信するワタクシ。
(自分の健康維持、ストレスへの対処さえ誤らなければ)
休みはリラックスすることも必要だが、次のプロジェクトへの勉強に当てることも重要な時代。
(最近、当ブログが実践しているように)
社会的制度・企業の制度はこの変化に全くついていけてない。
というか、ついていくつもりがない?
女性が結婚・妊娠・子育て、を先延ばしにする傾向もこの流れの中にあり、21世紀的な解決策があるはずなのだが。
当然、夫婦関係も変わってくるはず。
日本では未だ女性の雇用が追いついていないので、この対応は極めて厳しいかもだが。
さて本。
はっきり言い切っているのは、
< みんなが足並みをそろえて「教育、勤労、引退」という
< 3つのステージを生きた時代は終わった。
だよねえ!
だけでなく重要ポイントを以下列挙(傾向別に順不同に組み替えています)
・人生はより長く、健康になり、100歳は当たり前(原題は The 100-Year Life)
・老後=人生のおまけという考えを捨てるべき
・お金(有形資産)も大事だが、見えない資産(無形資産)も大事
・スキル、知識、仲間、評判、アイデンティティ、オープンな姿勢が実は重要
・結婚相手の選択、は実は人生上、相当に重要(笑)
・男女の役割分担が交錯し、質の高いパートナー関係が必要になる
・共働きの本当のリスクは、消費水準を下げられないこと
・個人と企業の間で、産業革命に匹敵するほどの激しい争いが起きる
・テクノロジーの進歩は、定型的な中程度の雇用を奪うが、高スキルの高額雇用を産む。
・脳は何歳になっても鍛えられる。知識のインプットは勿論、体を動かす、他の生活習慣が大事
・レクリエーションという言葉の意味は=「余暇」ではなく、リ・クリエーション(自己の再創造)
・テクノロジーを駆使した結果のオンライン上の人格と評判は、学歴に負けず重要になる
特に、なポイントを最後の3つにしてみた。
結論:今年読むべき本、の一つであることは間違いない。