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今月は珍しく3つものコンサート(オペラ、オーケストラ)に行った。
そこで、この × 3 をまとめて忘備録としてアップ。
1.ウィーン国立歌劇場日本公演
ワーグナー「ニーベルングの指環」 第一夜「ワルキューレ」
指揮:アダム・フィッシャー
@ 東京文化会館 11/ 6
直前にコンサートに行ったのは、NY メトでのオペラ=MET、エイヴリーフィッシャーホールだったので、その音を思い起こしつつ鑑賞。
ホールの響きという点で東京文化会館の音は固めで、やや物足りない。
オケとして鳴っている音はNYもウィーン国立歌劇場も超一流で遜色ないので、判断としては正しいと思う。
もちろん指揮者、オケだけでなく、歌手陣も全て素晴らしく、全体としては満足。
2. ザルツブルク・イースター音楽祭 in JAPAN ホールオペラ
ワーグナー「ニーベルングの指環」 序夜「ラインの黄金」
指揮:クリスティアン・ティーレマン
@ サントリーホール 11/20
音響という点では、さすが「HIBIKI」なんてウイスキー出してる会社だけあり 反響が良い。
大理石が下半分の壁となっていることが功を奏しているのだろうか?
こちらもオケ、歌手陣、指揮、全て素晴らしく、ホールオペラらしいステージのチャチさは仕方ないと納得しつつ 満足。
3. バイエルン放送交響楽団
マーラー 交響曲第9番 ニ長調
指揮:マリス・ヤンソンス
@ サントリーホール 11/27
今日は音響を確認するに、場所的に最高の位置 =2階のセンター!
オケの各奏者が全て見渡せる位置では、そうそう鑑賞できないポジション。
やはり音響という点では、反響が良い。
一歩で強いていうと、バイオリン系の響きは…
(メト、エイヴリーフィッシャーホール、ウィーンとなので、相当贅沢な比較 笑)
マーラーの滅多に演奏されない難曲を、ニューイヤーコンサートでも有名なヤンソンス(写真)がきっちりと決めていた。
今月は、相当散財したな!(笑)