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先日まで朝日新聞夕刊に、相当読ませる記事シリーズがあった。
それは:人生への贈りもの 私の半生「久米 宏」
全10回で面白かったのは、やはり後半=「ニュース・ステーション」誕生~成長~ のくだり。
一気に面白くなるのは、第6回。
そのタイトルは、
=「やっちまえ」3者の決断、Nステ誕生
何と誕生のきっかけは「やっちまえ」!
<ニュースステーションが誕生する前に、大きな難関があったとか。
<あまりにも大きな壁があったんです。
<民放で夜のニュース番組を、月曜から金曜日まで1時間15分間放送するには、
<すでにスポンサーが付いている番組をすべて取り払わなくてはならないんですよ。
<当時のテレビ朝日系列では、10時台に面白い番組がたくさんあった。
<11時過ぎまで乗り越えていくわけですから、5番組以上をいっぺんにやめることが
<可能なのか。仮に可能だったとしても、全部やめて新しい番組をドカンと作って、
<これが失敗したらだれが責任とるのか、ってことです。
スタートしたのは、1985年10月。
最初は視聴習慣が根付かず、数字に苦しむ。
が当時は10時台に他にニュースはない。
いくつかの事件を生放送で取り上げたことがきっかけとなってやがて成功に至る。
その頃からも時代の常識だった「テレビはナマが命」という正論が、力を発揮したのだ!
ご存知の通り30年以上にわたり、ニュース番組の定番として定着(現:報道ステーション)
掲載は既に完了(~10/28)している。
が、この私の半生「久米 宏」全10回、特に「ニュース・ステーション」誕生~成長~ を振り返る後半は、読む価値あり!