Pixer の新作。
日本の お盆 のメキシコ版「死者の日」(007のアレですよ)が題材、というだけで驚き。
正面から「死」と向き合うアニメ、ってそうないよねえ!
で観始めてみると、その「死後」の世界が素晴らしく表現されており感心(写真)
キラキラした独特の世界が次々と登場し、何度となく魅せられてしまう。
そしてお盆じゃないが、先祖に礼を示すことの大事さをメッセージしてくる。
説教臭くなってしまいそうなメッセージを、うまく料理してるなと感心。
これ 予想外に、深い!
そして楽曲も流石な出来。
「アナ雪」のアノ名曲を手がけたコンビだけに、泣かせる。
プロット自体が音楽アンチからスタートし、曲にいくまで引っ張る演出も素晴らしく効いている!
アカデミー賞で 長編アニメーション賞 と 主題歌賞 の2つを受賞、も納得の出来。
結論 =日本人に響くプロットと噛み合う素晴らしい楽曲、の技あり!でアカデミー賞ダブル受賞も納得の出来。