前から何度かアップで書いてきたが、ここ数年のSF、なかなかレベル高い!と考えている。
そこで GW を活用して、それを整理しベスト10を選出してみよう!というのを2年前にやってみた。
久々にランキングを更新してみようかな、と。
1行目はタイトルとブログのアップ時のサブタイトル、2行目は今回のコメントとなります。
まずは2011年でランキングに入っていた、
ミスター・ノーバディ Mr.Nobody 洪水のようなイマジネーションに感服!
が外れ、ここ2年で秀逸だった作品をランクイン!
1.インターステラー Interstellar ノーランが切り開く 2001年宇宙の旅の先。SFもやっと21世紀を迎えた!(2014-11-22アップ)
宇宙に想いを馳せる、というSFの大事な機能を正統的に綴る傑作。
"Do not go gentle into that good night,
Old age should burn and rave at close of day,
Rage, rage against the dying of the light."
2.メッセージ Arrival 21世紀版、エイリアンとのファーストコンタクト、は映画初体験?!の斬新さ。 (2017-05-21アップ)
何度か見直しているが毎度、当ブログでも実感している現象を再認識させられる点で、ここに入れたい!(写真)
3.エクス・マキナ Ex Machina 静かな世界観で圧倒する、こちらもSF豊作年の傑作(2015-09-08アップ)
2年前に観た時よりもぐっとA I が身近にすり寄ってきているイマこそ、評価されるべき作品では?
4.シェイプ・オブ・ウォーター The Shape of Water カイジュー映画が、究極の芸術レベルに達した(汗) (2013-04-23アップ)
個々のキャラはには程度の差こそあれ、各々「毒」が注入されている結果、ひとつ間違えただけでグダグダになりそうなプロットに説得力が!
5.ホーリー・モーターズ Holy Motors きっちり2時間ぶっ飛んでいて、最後まで全く飽きさせない!(2013-04-23アップ)
これがSFか?という声もあるだろうが、近未来の映画界を俯瞰する点で、SFとみなす(笑)
6.メランコリア Melancholia ウェディング姿の花嫁の超不機嫌 & 不可解行動のワケは(2012-02-11アップ)
鬱のラース・フォン・トリアーがSFを撮るとこうなる。悔しいが、幻想的シーンが忘れられない…
7.パシフィック・リム Pacific Rim この夏激押しのロボットアクション!(2013-08-06アップ)
日本の特撮モノへのレスペクトが素晴らしいが続編のせいで大幅ランクダウン(笑)
8.ゼロ・グラビティ gravity 地球周回軌道での大アクシデント(2013-11-19アップ)
入れないわけにはいかないだろう、的エントリー(笑) ラストは良かった。日本タイトルは最悪
9.エイリアンコヴェナントダークさ・凶暴さに磨きがかかったBeforeシリーズ第2弾(汗) (2017-0476-05アップ)
これも入れないわけにはいかないだろう、的エントリー。プロメテウス→コヴェナント→次への期待を込めて…
10.ミッドナイト・イン・パリ Midnight In Paris 好調ウディ・アレンが再現する1920年代のパリ(2012-02-23アップ)
ラストはタイムスリップもので。これほどタイムスリップを自然にやってのけるヒトは、アレン以外にないぞう!
最後に。
なぜ、ブレラン続編が入ってないかって? それは...