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最新技術が人間生活に及ぼすだろう変化を、550ページ以上にわたり ポジティブ に語る。
冒頭早々に、今後の ↓ と ↑ が示されるのでメモ。
↑ 拡張時代の勝者
①テクノロジー大手企業
②人口知能スタートアップ企業
③スマート・インフラストラクチャー
④モノのインターネット
⑤発展途上国のネットワーキング
⑥開発者、人間とコンピューターのやり取り及び経験デザインの実践者
⑦ヘルステックとフィンテックの提供企業
⑧個人向け A I 提供企業
⑨AR、VR、AV 及び PHUD
⑩エキゾティックなメタマテリアルと3D プリンティング
さもありなん、と言ったところ。
では次に、
↓ 拡張時代の敗者
①大規模エネルギー産業
②大手ヘルスケア及び製薬産業(えっ!)
③小中規模カレッッジと大学
④大きな政府
⑤銀行、保険、規制当局 及び 金融一般
この敗者ゾーンで驚いたのは、② と ⑤。
で興味深く読んだのだが、特に ⑤ !
そのくだりは、第3部 「拡張」の時代 で語られる。
当ブログ的なピークにそこは、442ページあたりからの10何ページ!
ここだけでも立ち読みし、この本を買うか買わないかの判断をするもの、あり?(笑)
読後に気づいたのだが、著者は元々 USA、カナダ、ニュージーランドで利用可能の、世界初モバイルのダウンロード可能銀行口座を提供しているヒト。
なるほど 先の ⑤方面の攻撃?! の真意はそこにあったか!(笑)
そこは置いといても、十二分に面白く読めた 550ページ。
結論:テクノロジーが生み出す「破壊 vs 創造」の予行演習として、現状捨て置けない一冊!