
場所は、I F C センター NY
そう、デビット・リンチ映画シリーズ上映中だったのだ!
でその中に、このデビット・リンチ版もあったので即っと鑑賞。
コチラは公開時酷評されていた映画。
壮大な物語を2時間半程度にギュッ!と押し込んだ結果「わかりにくい」という評価が多かったのだ…
現在第2作が待機している ドゥニ・ヴィルヌーヴ版 はこの問題を2分割することでクリアー?!
DUNE 砂の惑星 Dune: 2分割構造に整理し豪華キャストで物語のスケール感を見事に映像化したPart One に続き、今秋やってくる Part Two への期待高まる。
とはいえ一方で「中途半端」な終わり方だという批判も受けているが(笑)
で今作。
このリンチ版でどうしても注目してしまうのが キャスティング。
まだ若き スティング(写真:左) が凶悪なヴィランを演じていて、存在感すこぶる高し!
さらに当ブログが大注目したのが、主人公のメンター を演じたパトリック・スチュワート(写真:中央 理由は言わない)
存在感たっぷりの演じぶりで、コチラも良かった!
あっ、で主人公は カイル・マクラクラン(写真:右)
物語の進行がモノローグ中心になってしまうのはリンチの責任ではなくプロデューサーの責任だということを改めて感じた。
(つまり、時間の問題)
もっと長いバージョンもTVで放送されたことがあるというから、そちらも観てみたいものだ!
結論:リンチワールド全開とは言えないが、壮大な世界観に挑戦した今作の評価が低かった理由は「プロデューサー」...