日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

 

David Byrneのプロジェクトは基本抑えるのだが、当初これだけはパスしていた。

なんたってテーマが、フィリピンから追放された権力者、イメルダ!

(元フィリピン大統領夫人のイメルダ・マルコス)

 

なのでCDの購入は、パス。

 

とはいいつつ、パブリックシアターでの公演(2013)は一応チェック(汗)

 

 

 

 

だったが、オフ・ブロードウェイ(パブリックシアター)→ ブロードウェイ に昇格!

 

というわけでその感想は...

  

 

 

かなりのスケール・アップ!

 

パブリックシアター もそこそこのサイズだったが、今度は大シアター!

 

 

観客席は大きく ×4 に区分け

 

 ① Floor = 巨大なディスコ・フロア ← このフロアの観客は、踊る!踊る!

 

 ② Floorside seats

 

 ③ Front mezzanine

 

 ④ Rear mezzanine

 

というわけで、ディスコ・ビート に乗り、ノリノリ のミュージカル!

 

 

なぜディスコ・ビート かというと、イメルダはNY生活当時、世界一?のディスコ「NYスタジオ54」の常連。

ディスコ・ビートで踊るイメルダのイメージから、プロジェクトが急展開したのだろう。

ビッグ・ビートの発展に寄与した Fatboy Slim の起用もうなづける。

 

 

 

とはいえ内容は前回同様。

 

権力というものがいかに醜くなりがちなものか、なストーリー(汗)

 

1. おもねる者の言うことしか聞かなくなる。

 

2. しかも、そうする人を取立てる。

 

3. そして、いったん手にした権力は、屁理屈をつけ離さない。

 

こんな処で、忘れてしまいたい悪夢が蘇るなんて(汗)

 

 

 

こんなヘビーな内容を、変幻自在のステージや演出で、場を巧みに操縦。

もちろんコンセプト・作曲のDavid Byraneの音楽が冴える。

時折鳴るロック・ギターは、間違いなくByrneのフレージング。

Fatboy Slim のビートも効いていた。

 

 

結論:オフ・ブロードウェイ から 昇格を果たし、ブロードウェイ初!の全キャスト=アジア勢 で描く、イメルダ・マルコス はディスコ・ビート に乗り、ノリノリ のミュージカル!

 

だけでなく、驚きの展開 が待っていた!

それは 明日アップ(汗)



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