場所:NHKホール
演奏:NHK交響楽団
鑑賞日:2023年 9月 10日(日)
指揮 : ファビオ・ルイージ
演目:
1. R. シュトラウス 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
2. R. シュトラウス ブルレスケ ニ短調
(休憩)
3. R. シュトラウス イタリアから 作品16
昨シーズンラスト、アルプス交響曲 に続き?、R. シュトラウス ×3連発。
ただし、今回は R. シュトラウス のまだまだ若い時期の、×3連発…
3曲とも共通して感じたのは、それまでの音楽を超える「何か」に挑戦しようという意気込みは感じられること。
だが、どれもその意気込みが空回り気味!
2曲目:あれだけピアノのハジからハジまで何度も行き来する様子は初めての経験(汗)=つまり難曲!
3曲目:第4楽章の主旋律はなんとアノ「フニクラ」(日本では鬼のパンツの曲)
最初から最後まで完璧に フニクラ変奏曲(汗)
その空回り気味な部分までを高い技術で再現した NHK交響楽団 と ファビオ・ルイージ、さらに ピアノで客演の マルティン・ヘルムフェン に拍手!
結論:新シーズン幕開けは、昨シーズンラスト、アルプス交響曲 に続き?、R. シュトラウス ×3連発 だが、若気の至り ×3連発 とも(汗)