おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

湯浅町の街並み

2005年11月04日 08時56分28秒 | 旅先にて
和歌山県湯浅町は、歴史のある古くからの街です。街としての始まりは、平安末期に豪族湯浅氏が、紀伊でも古い山城の一つである「湯浅城」を築いた頃から始まります。熊野御幸の重要な宿駅として、また海運の要地という利点から、江戸時代には商工業が栄え、特に醤油は紀州藩の特産物として厚い保護を受け湯浅繁栄の基礎となっていったようです。当時からの街並みは今でも受け継がれていて、明治・大正・昭和初期の建物が街道沿いに並んでいます。

先日紹介した、金山寺味噌のお店周辺です。
円筒形の赤いポストもいい味出してますね。


こちらも、先日紹介した醤油屋周辺の様子です。


醤油屋さんの民具資料館に利用されていた醤油蔵です。


こんな看板も見つけました。登録商標ってなってます。
魚の絵でとってるのだろうか、それとも魚の文字?どうなんだろ。。。


街道沿いの家々には、古い小道具が木箱に入れられて飾られています。
地元の有志が、善意で展示しています。
資料館(博物館)を廻る感覚で、街道沿いの家々を歩き回れるようになっています。


この街を守っていこうとする気概がそこかしこで感じられ、住民の意識の高さをうかがい知ることができました。

今回の湯浅町でのイベントの一角に参加することが出来たことをうれしく思いました。

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