◆『護王神社』
プロジェクト着手 1999年4月、完成2002年10月
設計:杉本博司
江戸時代から祀られている護王神社の改築に合わせて、杉本博司氏が設計を行いました。
本殿は改築、拝殿は新築、地下の石室は岩盤となっております。
拝殿と本殿は、ガラスの階段にて繋がっています。建物は初期の神社建築の様式をモチーフに設計者がアレンジを加えていったものだそうです。
このガラスの階段は、地下の石室と繋がっており、地下と地上が一つの世界を形成できることを表現しているようです。
地下の石室は、この入口から入ることが出来ます。人間がひとりやっとこさ通れる程の狭い通路を抜けた先には二帖程の大きさの石室が現れます。視線の先には先ほどのガラスの階段が見えております。
狭い通路を戻り、外の世界に出た時、目の前に広がる景色です。暗い空間から解放され、青い海と空が広がれば感動も数倍に拡大されますね。
そうそう、ここの狛犬、なんだか愛嬌があっていい表情してましたよ。
次回へ続く。
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設計:杉本博司
江戸時代から祀られている護王神社の改築に合わせて、杉本博司氏が設計を行いました。
本殿は改築、拝殿は新築、地下の石室は岩盤となっております。
拝殿と本殿は、ガラスの階段にて繋がっています。建物は初期の神社建築の様式をモチーフに設計者がアレンジを加えていったものだそうです。
このガラスの階段は、地下の石室と繋がっており、地下と地上が一つの世界を形成できることを表現しているようです。
地下の石室は、この入口から入ることが出来ます。人間がひとりやっとこさ通れる程の狭い通路を抜けた先には二帖程の大きさの石室が現れます。視線の先には先ほどのガラスの階段が見えております。
狭い通路を戻り、外の世界に出た時、目の前に広がる景色です。暗い空間から解放され、青い海と空が広がれば感動も数倍に拡大されますね。
そうそう、ここの狛犬、なんだか愛嬌があっていい表情してましたよ。
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