アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

ここ一番!株を上げましたぁ!

2016年01月22日 | Weblog
 「カレーハウスCoCo壱番屋」の冷凍ビーフカツ…廃棄を依頼された業者が、廃棄せずに転売していた。
 CoCo壱番屋の態度は素晴らしいですよ!不良品が出たら、その日作った分は不良品混入の恐れがあるので廃棄する…当然とはいえ立派です。
 しかし、製品に大した害がないのは確かでしょうが、「転売」する奴がいた…。かの国なら、「当然でしょ」で済まされますが…21世紀の日本で。食品を扱う会社の良心ってモノがない。ただ同然のモノがお金になるんだから…金が入れば何でもする。
 その、金のためなら何でもする廃棄物処理業者から払い下げて貰った食品業者もあったわけで…食品業界は、金に目がくらんだ人たちの集まりなのでしょうか?おっと、CoCo壱番屋さんのような誠実が業者もおられますね。

 似たような話がありましたね。「また、ミートホープか?」って?いえいえ、ミートホープについては、何度も書いたので、廃棄の種子をネット販売した津市のごみ処理施設職員のことなんですがね。昨秋、津市にも行きましたが、いい感じのところでした。しっとりと、落ち着いているんです。

 ごみ処理施設職員が、廃棄物回収のとき廃棄された種子を見つけてそれを処分せずにネットオークションに!冷凍ビーフカツと同じですね。なぜ発覚したか?「捨てた種子会社がオークションに出品されているのを発見した」から。よくもまあ発見したモノです。こうなったら、津市に抗議するのは当然。
 で、そのごみ処理施設職員はどうなったかって?「戒告」で済んだようです。牢屋には入ら無かったのかって?あ、あ、あのね、今はもう牢屋はないから!「戒告」は、職務上の義務違反に対し、将来を戒めるために申し渡す処分。早い話が、「もうしないでね」という、いわゆるお叱り。一番軽い懲戒処分。公務員なのに、捨てられた種子を売って儲けようとした。廃棄された種子ですから、発芽しないかも知れない。詐欺未遂でもあります。「お叱り」で済ませるあたり、しっとり落ち着いた土地柄のせいか。まっ、どーでもいいかぁーっ。
 だ、だ、だけど…廃棄物処理業者の余罪が続々…。日本人ってここまで悪かったのか?きっかけが、「東日本大震災」だった…。自分さえ良ければ…卑怯すぎます。