オランダを旅する日本人が意外に知らないのは、「コーヒーでも飲もうか」のときの店の選び方ですね。店が「カフェ」(Café)なのか「コーヒーショップ」(Coffee Shop)なのかということ。
同じではないのです。「カフェ」は、日本でいうところの喫茶店です。「コーヒーショップ」は、「ソフトドラッグ(マリファナやハシシなど)を取り扱う店」なのです。ソフトドラッグは、合法なのかって?18歳以上のオランダ在住者であれば、「1日5g」まで、コーヒーショップで購入できます。ハードドラッグ類は、所持も売買も違法です。
同じではないのです。「カフェ」は、日本でいうところの喫茶店です。「コーヒーショップ」は、「ソフトドラッグ(マリファナやハシシなど)を取り扱う店」なのです。ソフトドラッグは、合法なのかって?18歳以上のオランダ在住者であれば、「1日5g」まで、コーヒーショップで購入できます。ハードドラッグ類は、所持も売買も違法です。
さて、飾り窓ですが…
場所は、大変わかりやすい。アムステルダム中央駅から、徒歩約10分。赤提灯は飾ってませんが、「Red light」地区にあります。アムステルダムきっての、観光地ですね。
「Red light」地区に入ると、「中が丸見えで、大きなガラス窓に赤いレースカーテンの部屋」が並んでいます。女性が、窓辺に立ったり、ソファアに腰掛けたり。皆さん、露出度の高い衣装。
お客さんが入ると、つまり営業中はカーテンが閉じられます。当たり前ですね。
その飾り窓の前を、何事もないように、観光客が行き交う。家族連れの観光客や、ツアーの団体さんも。私どもも、家族で飾り窓地区を散策。
なぬ?「子連れで、飾り窓をうろついて警察に補導されなかったのか?」って?誰にもとがめられませんでした。女性も、客も、私たちも…誰一人、法律違反をしていないわけで。
オランダは、売春が合法(路上での客引きはダメ)。売春を職業とする女性は「個人事業主」。納税の義務や社会保障(定期的な検診、避妊指導)も受けている。国が職業として認めることで、裏社会組織などの介入で、女性が低賃金で酷使されることを防いでいる。禁止するより、合法にすることで、売春せざるを得ない人たちの「権利を守る」という考え方なんですよねぇ。
場所は、大変わかりやすい。アムステルダム中央駅から、徒歩約10分。赤提灯は飾ってませんが、「Red light」地区にあります。アムステルダムきっての、観光地ですね。
「Red light」地区に入ると、「中が丸見えで、大きなガラス窓に赤いレースカーテンの部屋」が並んでいます。女性が、窓辺に立ったり、ソファアに腰掛けたり。皆さん、露出度の高い衣装。
お客さんが入ると、つまり営業中はカーテンが閉じられます。当たり前ですね。
その飾り窓の前を、何事もないように、観光客が行き交う。家族連れの観光客や、ツアーの団体さんも。私どもも、家族で飾り窓地区を散策。
なぬ?「子連れで、飾り窓をうろついて警察に補導されなかったのか?」って?誰にもとがめられませんでした。女性も、客も、私たちも…誰一人、法律違反をしていないわけで。
オランダは、売春が合法(路上での客引きはダメ)。売春を職業とする女性は「個人事業主」。納税の義務や社会保障(定期的な検診、避妊指導)も受けている。国が職業として認めることで、裏社会組織などの介入で、女性が低賃金で酷使されることを防いでいる。禁止するより、合法にすることで、売春せざるを得ない人たちの「権利を守る」という考え方なんですよねぇ。
さてさて、人気の観光名所「飾り窓地区」。今年から見学ツアーが禁止になっています。「新型コロナウイルスの関係か」って?それとは関係なく禁止に。 理由は…
1 性産業従事者保護のため・・・そりゃそうだよね。「性産業」の職場が観光名所はぁ…ないよね。
2 近隣住民への配慮・・・ 見学ツアーのグループは、15~20人構成。毎週1,000以上のグループが見学に来る。近隣住民の日常生活の妨げになっているらしい。
3 飾り窓地区の売り上げへの配慮・・・ご近所の一般のお店は、観光客が多すぎて商売あがったりなんだと。「飾り窓の客」も、見学ツアーの好奇の眼を恐れ、近寄りがたくなってしまっているという。
これじゃあ、見学ツアーは、オランダ側にとって、誰ぁ~れも得しないってことですね。禁止が最良の策…!
なお、見学のツアーが禁止なのであって、家族連れ見学、個人見学は禁止ではありません。
おすすめは…パリへ直行。パリ観光。そのあと、パリ北駅からタリス (Thalys高速鉄道) で、アムステルダム中央駅へ。所要時間は、3時間20分。アムステルダムを観光して、パリへ戻って帰国。もっとも、国際列車ですから、途中下車で、ベルギー、ルクセンブルク観光もいいと思うよぉ。コロナが一段落したら、このコースへの旅を。
1 性産業従事者保護のため・・・そりゃそうだよね。「性産業」の職場が観光名所はぁ…ないよね。
2 近隣住民への配慮・・・ 見学ツアーのグループは、15~20人構成。毎週1,000以上のグループが見学に来る。近隣住民の日常生活の妨げになっているらしい。
3 飾り窓地区の売り上げへの配慮・・・ご近所の一般のお店は、観光客が多すぎて商売あがったりなんだと。「飾り窓の客」も、見学ツアーの好奇の眼を恐れ、近寄りがたくなってしまっているという。
これじゃあ、見学ツアーは、オランダ側にとって、誰ぁ~れも得しないってことですね。禁止が最良の策…!
なお、見学のツアーが禁止なのであって、家族連れ見学、個人見学は禁止ではありません。
おすすめは…パリへ直行。パリ観光。そのあと、パリ北駅からタリス (Thalys高速鉄道) で、アムステルダム中央駅へ。所要時間は、3時間20分。アムステルダムを観光して、パリへ戻って帰国。もっとも、国際列車ですから、途中下車で、ベルギー、ルクセンブルク観光もいいと思うよぉ。コロナが一段落したら、このコースへの旅を。