アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

どんでん返し?…痴漢えん罪に光明

2010年12月03日 | Weblog
 ジャック・バウアーの「24」。ファイナルシーズンの12まで、全て観終わりました。「レンタル開始は、今日(3日)からじゃなかったのかって?実は、ショップがフライングしたのか…?昨日の17時に店頭に出たのです。「24」は24時間の意味。「72時間」という映画もある。これも観ました。アメリカ映画の「72時間」ではなく、デンマーク映画のほう。新作です。「24」も「72」もどんでん返しの連続…。それを知っているから、観る側としては、「一番怪しくないアイツがきっと黒幕だ」などと、目星をつけて観る。大抵外れるけど。

 どんでん返しといえば、このほど、2年前の痴漢が無罪になった。
 「女子高生が電車内で体を触った男の手を掴んで取り押さえた」という、評判になった事件。無罪になった理由は、「被害者(女子高生)が間違えて、犯人ではない男性の手をつかんだ」というもの。間違われて手を掴まれた男性…人生を変えられてしまいました。

 満員電車に乗る機会がない私ですが、「電車に乗ったら、バンザイの姿勢を保つ」と、茶の間でバンザイの練習をしたりなど…。バンザイの姿勢は、1分間保つのさえきついのです…。

 男女が共謀して、痴漢をでっち上げるという事件もありました。被害者役で泣き崩れるマネをする女。「お尻触りましたよね」と、目撃者を装う男。こんな奴らに狙われたら、「バンザイしてました!無実です」と訴えても通用しない。背筋が寒くなります。
 さて、この男女共謀のでっち上げ事件で、痴漢の容疑をかけられた男性がなぜ無実であることが分かったか?これは、世の中の男性の大方が気になるところ。
 警察(大阪阿倍野署)が、被害者だとする女に、スカートの任意提出を求めた。それでどうしようとしたか?「容疑者にされた男性の手の微物が付着しているかどうかを調べるため」…これは光明です。どんでん返しです。疑われた場合、「オマエのスカートを鑑識へ出せば分かることだ!逃げるなよ!提出しろ!」と、逆に捕まえてしまえばよい。

 裁判員裁判初の死刑判決。裁判長が判決を言い渡したあと、なんと付け加えたか!
 「あなたは法廷ではいかなる刑にも服すると述べているが、重大な結論ですから、裁判所としては控訴することを勧めます」
 これも、どんでん返し?死刑を言い渡した裁判長が、法廷内で控訴を勧める?日本の裁判史上初?もっとも、裁判員の心情を考慮しての付け加えだったのでしょうけどね。

 ショッピングセンターで胸を触られた女性が、「痴漢!」と絶叫。店員4人とその女性が、犯人を追跡して痴漢男(38歳。SENGOKU38とは無関係)を取り押さえた。この事件のどこがどんでん返しだったか?被害者の女性は、小学校4年生だった!・・・コ、コメント不能ですなあ。

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