「First Love」は、宇多田ヒカルさんの高音が素晴らしい曲である。
前にも書いたように、制御された高音は、人間の身体にいい。
First Loveは、宇多田ヒカルさんの曲の中でも、最高に高音が素晴らしい曲だと思う。
キラキラした明るい声のため失恋の曲なのに、元気が貰える。
この1曲だけ何回も繰り返して、聴いている。
さらに、素晴らしいのは、音作りである。
個人的には、自分が音どりしたフリーコンサートが最高の音だと考えているが、このFirst Loveはその生録に匹敵する。
プロデュースするチームの音へのこだわりが、音に現れている。
特に、最初のキーボードの音と宇多田ヒカルさんの高い声が互いに最高のいい音を競い合うフレーズは、たまらない。
イヤフォン版のUBiOでも十分味わえるが、出来ればUBiO for Speakerで味わうことをお勧めする。
ウーハーの低音が、本来の宇多田ヒカルさんのキラキラした明るい素晴らしい高音を最高に綺麗に活かす。
地上にこんないい音があるのかと思うだろう。
この曲は、YouTubeの「あなたへのおすすめ」で知った。
ボーカルに興味を持ったのは、平原綾香さんを知った以降なのでそれ以前は全くといっていいほど知らない。
今でもそれほど変わらないが。
(^^;)
ネットで調べたら1999年にリリースされた曲と分かった。
衝撃だった。
あまりにすごすぎるいい曲なので。
この曲には音楽の全てが詰まっている。
メロディー、リズム、・・・
詩、器楽、ボーカル・・・
しかも、それらのベストミックス。
最初は、YouTubeで映像を見ながら繰り返し聴いていた。
しかし、1回ずつ再生するのもめんどうなので、YouTubeアプリの「再生リスト」に5個、この「First Love」を登録して続けて聴いていた。
しかし、それでもCMが入るのと映像を気にして音楽に集中できないので、いやになって、itunesで単曲で購入した。
それも、iPod touchのミュージックを使って、「First Love」だけの「プレイリスト」を作って、エンドレスで再生できるようにした。
UBiOを使って、イヤフォンでこの、「First Love」を聞き続けた。
2時間以上聞き続けたので、回数で言えば26回以上は最低でも連続して聴いた。
それでも、飽きるどころか、ますます聞き続けたいと思うほどだった。
我が家でも、今こうしてUBiO for Speakerとaiwaのコンポを使って、この曲だけを聴きながらこのブログを書いている。
低音がサブ・ウーハーから響くので、宇多田ヒカルさんのきらきら輝く高音と調和して、益々美しい低音から高音までを堪能することができる。
幸運なことに、結婚39周年の食事を我が家でともにしながら、この曲を妻と楽しむことが出来た。
リビングのテーブルには、ロールキャベツなど妻の手作りのおいしい料理が並ぶ。
そこに、宇多田ヒカルさんの、「First Love」がaiwaのコンポから響く。
iPod touchを使いAppleTV経由で。
UBiO for Speakerを使うと、宇多田ヒカルさんの素晴らしい声とキーボードの音が部屋中に広がる。
宇多田ヒカルさんの素晴らしい音楽が、私たちの結婚記念日を祝ってくれている。
妻には、
晴れの日も、雨の日も一緒にいてくれてありがとう!
39年間も!!
と感謝のメッセージと花、そしてこの「First Love」を贈った。