「ハマチいる~?」
即、「いるよ」・・これって広島弁?
70cmのハマチは、広島湾で獲れたもの
ルアーで掛かかっていた
今、太田川放水路の広島湾に近い、草津が熱い・・
熱いといっても物が燃えているわけではない
1m近い鰤がバンバンに掛かっている
一人で何匹も、鰤を掛けている
あの周辺は、大変な『ブリフィーバー』で大変な状態らしい
産卵が終わった鮎が河口近くに下って、青物のエサになっている可能性も・・・?
頂いたハマチの出所は、秘密とのこと・・・草津ではない
【足元の悪い場所】というヒント!だけ聞いた
居つきの魚だったら、『草津で獲れた』場合は遠慮するのだが、青物は回遊魚・・居つきとは違う
頂いたハマチは、プチプチでグルグル巻きにして、家に持ち帰った
大型クーラーは、自宅車庫に山積み状態で・・・
取りに帰る時間がもったいない、荷物パッキンでクーラーの代用とした
昔の磯釣りでは、クーラー代わりに麻袋を濡らし、釣った魚を入れていたが・・・
手近には、過去の遺物???(失礼)は無い
自宅に戻ってからは、私は包丁研ぎに専念!
魚は、すべて家内が三枚に解体した
兜割りも完璧・・やはり大出刃の威力は凄い
さて、刺身包丁の研ぎ方が悪く・・両刃のようになっていたのを、今回大改造
荒砥石で角度変更・・・包丁が小ぶりに変身
中砥石で荒目を取って、仕上げ砥石で刃を整えた
納得の角度と、刃の出来具合に満足して、妻に託した
残った我家の包丁を、1時間かけて満足する角度に修正
惚れ惚れするくらいの刃触りに、変貌した
結果、荒砥石は大きく削れ・・片減りしたので今度は、砥石の修正が生じた
冷蔵庫で少し刺身を締めて、大皿に盛られた刺身の角は・・・包丁が良かったのか、それとも・・
刺身の美味さは、包丁の切れ味に比例すると思う
刺身の切断面が、潰れず角がくっきりと、面も張りのある硬さを保つ
スーパーなどで刺身の下に敷いている紙に、魚のドリップ付いていることがある
冷凍が解けてということはない、切断面が潰れて旨みドリップ流れ出しているのだ
数多く捌くスーパーだと、仕方ないのもしれないが・・・
美味い
養殖のハマチと違って、腹身の脂もちょうど良い
高知の造り酒屋さんから送って頂いた、土佐鶴がやばいくらいグイグイと進む
美味い肴と美味い酒は、体の緊張?をゆっくりと解凍してくれる
疲労回復に、良いですね!