私達が宿泊しているホテル3階の会議室が、教室として使うことに・・・
18時30分頃に3階に下りると、教室の配置はすでに周さん達が、すませていた
教壇の位置を明るい場所に変更し、サンラインとマルト提供の教材を並べていると・・・
三々五々、生徒達が教室に入ってきた
林さんのクラブの方々や、インターネットの募集で来られた方で、約20名近くの生徒になった
手持ちの仕掛台持参の事、と募集要項にいれてもらっていたので、各自の仕掛台を持ち込んでの授業となった
最初に周さんから東君と私を紹介された後、簡単な挨拶をすませてから・・・
最初にナイロンとフロロカーボン素材の性質について講義を行った
仕掛造りでは、基本中の基本
「ナイロンは、水分を吸って太くなる・・」
「フロロカーボンは、99.9%水分を吸わないの太さの変化がないものと考える・・・」
「では、同じ線径のナイロンとフロロカーボンの糸は、どちらが強度がある?」
と・・・専門学校で教えている講義の調子で、台湾での仕掛教室が始まった
この模様は、ジャーナリストである周さんが、ビデオカメラ二台を使って記録、編集後公開することになっている
ハナカン周りの仕掛・・プールジック結びとサカサバリの結び方
直感ジョイントと目印を使った、移動式天上糸仕掛
簡単で、目印の動きが調整出来る結び方
ハナカン仕掛と、水中糸仕掛の結束方法
金属糸との結束方法・・・『切れない結束に、皆さん強い感心を持った』
仕掛教室での説明は、すべて通訳の陳さんが、同時通訳のように訳した
事前に、鮎釣りの用語を勉強した模様で・・・
生徒の皆さんが、私の講義を理解したことで判るように、すばらしい通訳師でした
23時前、暖かい御礼の拍手で、台湾での仕掛教室が終わった
その後、台北まで出て食事を(片道約1時間)・・というお誘いを断り
近くのコンビニで、冷やし中華など買ってホテルに戻り、周さん達の部屋で反省会
台湾における鮎事情について、深く話し合った
続く・・・
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