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おヒゲ?

2014-04-19 10:19:08 | ブログ

とある展示会で、初公開した金属・複合ラインの結束方法

周りは、有名なG社・D社・S社・・・のテスターや営業の方々ばかり

そんな中で、会社で一度テストをして、完全に納得していなかった仕掛け方法に再チャレンジ

人に教えながら自分も学ぶという、私流

質問者が居なかった時、何の気なしチャレンジしてみた

通常のプールジックの回数では滑る!

きつく締めるとラインブレーク

一回プラスして8回で、ギリギリ止まった

しかし、回数を増やしすぎると巻き込み部分を寄せる際に、ラインに負担がかかる

ラインメーカー各社のコーティング剤や、タングステンの巻き方により回数を変えていかないと・・

タングステンの撚り線は、少し大目に巻き込む

ザラザラしているラインは8回でもOK・・・

と、やっていた

後は、始末の方法

色々やって見たが、公開しているプールジック結束法の応用が一番

巻き込み後のハーフヒッチは、同じ

解けない為のコブは、やはり必要

ハナカンのゆとりの為のコブは無し

数ミリ離してコブを止める

二本のプールジックラインの部分にツケ糸を結束する

その結束が抜けないように、三回のコブ止めを行う

あとは、保険!

金属糸の中では、一重コブをすると切れるものがあるが、切れない素材だったら仕掛けの下へ一重コブをすると・・ずれないはずの仕掛けだが、やはり保険は必要!

できた仕掛けが・・・

Dsc_0087周りにいたメーカーテスターの方々に、結束強度をみてもらった

『強い』と一様に感心・・・・

彼らには、「商品化する時には、【太田式】と書いてね」と言ったが・・

この業界は、中国式商売をされる方が多いので、あてにはしていない

ただ、極細ラインにテストしていないのだけが不安だ

来月の展示会では、某S社からライン提供があると思うので、この方法の確立を目指します


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