とある展示会で、初公開した金属・複合ラインの結束方法
周りは、有名なG社・D社・S社・・・のテスターや営業の方々ばかり
そんな中で、会社で一度テストをして、完全に納得していなかった仕掛け方法に再チャレンジ
人に教えながら自分も学ぶという、私流
質問者が居なかった時、何の気なしチャレンジしてみた
通常のプールジックの回数では滑る!
きつく締めるとラインブレーク
一回プラスして8回で、ギリギリ止まった
しかし、回数を増やしすぎると巻き込み部分を寄せる際に、ラインに負担がかかる
ラインメーカー各社のコーティング剤や、タングステンの巻き方により回数を変えていかないと・・
タングステンの撚り線は、少し大目に巻き込む
ザラザラしているラインは8回でもOK・・・
と、やっていた
後は、始末の方法
色々やって見たが、公開しているプールジック結束法の応用が一番
巻き込み後のハーフヒッチは、同じ
解けない為のコブは、やはり必要
ハナカンのゆとりの為のコブは無し
数ミリ離してコブを止める
二本のプールジックラインの部分にツケ糸を結束する
その結束が抜けないように、三回のコブ止めを行う
あとは、保険!
金属糸の中では、一重コブをすると切れるものがあるが、切れない素材だったら仕掛けの下へ一重コブをすると・・ずれないはずの仕掛けだが、やはり保険は必要!
できた仕掛けが・・・
『強い』と一様に感心・・・・
彼らには、「商品化する時には、【太田式】と書いてね」と言ったが・・
この業界は、中国式商売をされる方が多いので、あてにはしていない
ただ、極細ラインにテストしていないのだけが不安だ
来月の展示会では、某S社からライン提供があると思うので、この方法の確立を目指します
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