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それぞれの鮎事情

2018-06-11 18:24:03 | ブログ
2018年鮎の事情・・・解禁前夜まで
太平洋側の河川は、大量の遡上を確認・・・(九州~関東付近までの情報)
日本海側の河川は、雪解け水で白濁して観測は不可なのに不漁予測をされる方が・・でも河口の港でサビキ釣りで鮎が掛かれば判るのだが
解禁後、大量遡上したはずの鮎が、何処へ・・・しかし、生き残っている河川もある
何が異なるのか?
冷水病で死んだと説明されると、昔は一応納得していたが
冷水病は、ストレスが原因で発症し、血液が傷口からでて弱り失血死となる
そのストレスは?
①大量遡上によりエサ不足によるストレス
②農業用水から流れ込む除草剤などの薬物などによるストレス
③放流義務があるので、大量遡上でも放流・・・放流鮎からの感染???・・囮屋の持ち込んだ鮎と水による感染???
④ダムの底水放水による酸素不足の水でのストレス
どの鮎(琵琶湖・海産アユなどの天然アユ・人工産アユ)にも体内には、冷水病の遺伝子が存在すると聞いている
そうすると①か②か④なのか?
ダムが無い河川もあるかもしれないと考えると④ではないかもしれない
他には考えられないだろうか?
ワクワクして解禁を待ち望んでいた鮎師達の嘆きは、大きい
では、大量遡上の河川で、病気を発症せず生き残っている河川は?
多すぎて、鮎が小さい・・タバコサイズでは囮にもならない
ひと雨降って古ゴケを洗い流し、新ゴケが付いたら爆釣する予感がするが・・・釣人は望みが高いのでつい愚痴が聞こえてくる
しかし、同じ大量遡上した河川で、綺麗な川の鮎が冷水病に掛かって、そうでない川の鮎が冷水病に掛からないのだろうか?
逆だと理解できるのだが
アユに聞いてみたいが、空気袋が無い鮎は、死んだら浮いて流れないので、ウナギ?のエサとなり証拠が残りにくい
聞くことがでない場合は、弱って流れている鮎を研究機関持って行き検査してもらう
でも、検査費用は誰がだすのか?
昔、県の水産課職員に、「温井ダムが流す水が悪いから放水口下の川には魚が見受けられない・・どうにかならないか」
と、話したら
まず、その水を検査してもらってから話を聞きます、との返答だった
その検査費用は、疑問に思った方が支払えとは・・・・何十万円もかかると聞いて断念したが・・・・
水が悪いから、川に魚がおらんという理屈は、間違っていないと思うのだか
イチイチ相手をしていたら仕事が増えるし、予算があれば別だが、その費用の捻出も職員の一存では難しいのも判る
しかし、言い方が気に食わない・・・完全に上から目線・・民から税金を集め使うお役人様はえらいのだ
と思っているのだろう
しかし、役人事で愚痴るのもいささか惨めになるのでやめよう
私も釣師・・入れ掛りを夢見て仕掛でも造ることにする

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