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台湾の活気③

2010-10-18 13:28:18 | ブログ

2010taiwan_105 台中へは、新幹線で約1時間

台北駅地下1Fの出発口で切符を購入します

当日売りに並んでいたら、隣のビジネスクラス担当のお嬢さんが、手招き・・・

拙い英語で行先を伝えると、綺麗な日本語で返ってきた

新幹線の車両は、日立製

乗り心地は、日本と変わらないが運転は・・・・

到着時刻合わせに途中で数回速度がUP&DOWN・・・

列車内でとても綺麗な販売員が、飲み物などを運んできます

台中の新幹線駅は、とても綺麗・・・まるで空港ロビー

駅からタクシーで市内へ・・・

結構な距離ですが、タクシー代は非常に安い・・・安心して乗れます

30分くらい走っても1,000円程度・・・日本も安くすれば、もっと気軽に利用するのに

目的の喫茶店には、開店前に着いた

2010taiwan_085 紫蘇ジュース・凍頂烏龍茶・・・

2010taiwan_101 2010taiwan_102 注文があってから作るお餅

ゆっくりと時間が過ぎていくお店です

2010taiwan_086 1元は、約3円

2010taiwan_087 お茶が、680元(約2040円)

但し、お湯を追加すれば何倍も飲むことが・・・

最高級の烏龍茶は、台湾でも高価なんですよ!

色は金色

紅茶の色の烏龍茶しか知らない方は、薄いと思われるかも

甘いミルク味?香りはバニラ・・・金萱烏龍茶(キンセンウーロンチャ)は『ホッ』としたい時にお勧め(とても高価ですが、飲む価値はあります)

2010taiwan_097 日本語のおしながき・・・

日本人のお客さんが、多いのですね

2010taiwan_109 台湾民族博物館

最初の観光客が、私達

中庭では、幼稚園の園児達がピクニック

日本と同じですね

2010taiwan_112 こんなベットで寝てみたいですね

蚊帳が何とも言えない雰囲気を演出しています

2010taiwan_123 新婦の乗る輿です

この輿が家に着くと、新郎はわくわくドキドキかな

2010taiwan_126 農機具は、日本から伝わったのか?

2010taiwan_131 昭和の初期、台湾は日本の国の一部

植民地としてでなく、教育から公共施設まで、日本本土の税金が使われていた

西洋の搾取だけの植民地支配とは、まったく異なります

太平洋戦争では、日本兵として沢山の方が、亡くなられています

70歳を過ぎたご老人が、日本語を話せるのも学校で日本語教育を受けたから

ネクタイを大きくしたような布、何に使ったのかな

2010taiwan_142 アヘンを、吸うパイプです

人間をだめにする悪魔の煙

アヘン戦争・・・西洋諸国の汚い罠から逃れるために・・・

植民地の拡大・・・太平洋戦争へ導く道のり

この時代の歴史を、日本の学校で詳しく教える必要があるのでは・・

2010taiwan_162 赤ちゃん用のベット

軽くて丈夫な竹文化が・・・

紫檀のテーブルや椅子・・とても素晴らしい造りです

紫檀の大きな座卓を買って帰った親父夫婦

日本の風土に合わなかったのか、座卓の接合部分に隙間ができ、がっかりしていたな

2010taiwan_168 崇徳通り???

仏教徒のお国柄ならではの名称です

四つ角のお店の看板は・・・

台湾市議会議員の広告

バスにも一面広告が、プリントされていました

台湾の女性市議会議員、美人の方が多いのは何故??

2010taiwan_174 台中駅の内部

新幹線の駅と違って、歴史を感じさせます

2010taiwan_177 特急列車で、台中から台北へ

新幹線料金は、一人700元

特急料金は、一人375元

日本の新幹線代は高い?

椅子は革張りで、席の番号の付け方が面白い

窓側が1、2

通路側で3、4

隣り合わせに座っても席の番号は、1、3????

切符を買ったとき、少し不安だったが・・・

続く・・・


台湾の活気②

2010-10-15 09:54:49 | ブログ

2010taiwan_057 2010taiwan_059 2010taiwan_060 2010taiwan_061 2010taiwan_062 2010taiwan_064 2010taiwan_065 故宮博物館へは、30年前に行って以来

今回の旅行の第一目的です

収蔵物の写真撮影は厳しく監視されていて・・・

14過ぎの遅いお昼

朝一番、入場すると中国から来られた団体さんが、ホール一杯に

急いで日本語で説明が聞ける、音声ガイドを借りに・・・

1台100元(約300円)

入場券は、前もって旅行会社からもらっていたので、早めに館内に入れた

前回は、バスツアーの短時間鑑賞

今回は、自由行動なので・・・じっくりと鑑賞できる

南宋時代の特別展示・・・美しい陶器に二人共・・うっとり

青磁の色・・・

窯の違いで・・・

楽しいですね

お宝・・鑑定団でも値段は付けられない世界のお宝ばかり

しかし、興味の無い方には・・・

続く・・・


台湾の活気①

2010-10-14 14:11:33 | ブログ

2010taiwan_044 台湾の九分です

『千と千尋の神隠し』のお屋敷のモデルとも言われているお店もありました

ひなびた山の中腹に、夜店が並び大勢の観光客が、訪れています

若者が、沢山・・・・

このバイタリティの根源は、一体どこから・・

70歳を過ぎた老人の殆どが、日本語教育を受けていて日本語が話せます

台湾の若者の多く?は、英語が堪能です

今の日本人と、ついつい比べてしまいます

歩く姿:背筋を伸ばし大股で膝も伸び綺麗に歩く、台湾の男女

それに控え、背中を丸め膝を曲げ状態で歩く『猿歩き』・・・日本の男女(全てでは無いが・・・)

台湾の山には、日本の富士山より高い山がある・・・とか

世界で二番目になったが、高いビルも・・・・等等、台湾の良い所を自讃する人達

世界トップの技術力、開発力・・・色々持っていても、自国を自慢しない人達

美徳の感覚の違いが、あるにしても・・・

日本人の性格??

戦争をした国・・・悪い国

と、教育してきた結果、自国を自慢できない国と思ってしまったのか?

日本人のパワーを、恐れ戦いたアメリカの亡国策略に乗せられた戦後教育

教育だけとも云えないが・・・・・

30年前の台湾とは、違った世界を見てきた

続く・・


雨の広島から

2010-10-09 18:08:41 | ブログ

金曜日の朝一、愛車パジョロをクリーニング?

外は水洗車、車内もついでに綺麗にしてもらいました

久々に輝く愛車に・・・・「もう少し頑張ろうね」

今朝の天気は、雨あめ雨・・・天気予報を見ていなかった

干していた鮎タイツは、少ししっとり・・・

靴底のフェルトは、まだ乾いていない

20日の産卵床の造成工事で使うので、まだ干したままに

明日は、結婚29年を記念?して、夫婦二人で台湾に行くことに

フリープランなので、じっくりと故宮博物館を見てきます

市場に近いビジネスホテル?なので、夜はブラリと屋台めぐり

今回は、鮎竿を持って行くと・・・・!

来年は・・・

しかし、台湾も雨あめ雨の予報・・・秋雨前線?

俺は、雨男か?


幻の尺鮎

2010-10-07 14:11:31 | 日記・エッセイ・コラム

「細いなー!結束は、・・・俺流?」

「瞬間なんて邪魔くさい!ただの編みこみよ」と、S氏が・・

自信をもって答える言葉には、反論の余地はなかった

午前中は、瀬の肩のドチャラ・・鏡のような水面から波立ちが始まるところへ

「小さい鮎が、集団になっとるね」

「すごい数おるじゃない」と、K氏が

河川全面禁漁を前にした匹見川に産卵の為に鮎が、いくつもの集団となっている

しかし、サイズが15cmクラスかそれ以下・・・小さい

上流に向けてメスの囮を放つと・・・ジグザグ行動・・・来るぞと思ったら

一気に下った

群れと同化したのか?竿が届く範囲で止めていると・・・

かわいい17cmの若いオス鮎が掛かった

囮を交換して放つと、今度は対岸へ一直線

向う岸でキラリとした瞬間、野鮎が跳ねた

20cmのオス・・・・

このオス、元気良く泳ぎ回るが、お友達を連れて来ない

最初のメスの囮と交換したら、向う岸で根掛りしてしまった

外して、今度は対岸から逆に釣ることに

下手で釣っていたKさんの竿が、曲がっている

この調子だと時速5匹か・・・と思っていると

二人とも竿が、曲がらない時間がやってきた

6匹と4匹で竿を収め、昼飯の準備へ

時速2匹は、つらい修行

鮎が居なくて掛からないのは、仕方が無いが・・・

こんなに沢山見えて掛からないのは、精神的に面白くない

私達より上流で釣っていた、SさんとMさん達も8匹と5匹と、貧果に喘いでいたようだ

土手近くの田んぼでは、刈り取られた稲の足が規則正しく並んでいる

辺には、赤い花を大きく広げた彼岸花が、咲いている

この花を見ると、鮎釣りの道具を仕舞う・・・いやもう一度と、悩む時期なのだ

朝は、気温10度水温が18度と、まだシビレる寒さではない

空高く山陰の空気は、澄んで気持ちがいい

竿を持つだけでも、と思っても・・・

曳き船からオスはクーラーへ、メスはオトリ缶へ

厳しい選別・・・哀れオスよ!

汝が囮として使えたら・・

ツインのブクブクがカタカタと、新鮮な空気をオトリ缶に送り込んでいる

「片方のブクブクの電池が弱い」とS氏が言っている

解禁当初には、元気良く空気を送っていた・・・

オトリ缶を車に乗せ、当初の目的地・・・・に向かった

終盤で、尺鮎が掛かる場所

車を止めて、橋の上から覗くと・・・・いるいる

解禁当時よりか同等の・・

中には、小さな鮎を追い散らし、縄張り意識を主張する鮎も見える

しかし『見える鮎は、掛からない!』

目的地は、そこではない

川の中を歩き、石の山を登り、途中のロケーションのよいポイントも無視し、ひたすら歩いて行くと・・・

急に絞り込んだ瀬が、目の前に現れる

その瀬の白波の底に、とてつもなく成長した鮎が隠れている

いや、隠れているのではなく、安住の地として暮らしているのだ

ラインテストの仕掛けを取り出し、竿にセットした時!

はたしてこの仕掛けが、もつだろうか?と思ったが・・・

テストライン0.07号で大鮎、いや尺鮎・・・とんでもない妄想を描いてしまった

午前中の釣りで、22cmを掛けている

結束は、『俺流』ではないが・・・

仕掛けは、テストライン0.07号3mに、付け糸0.3号を少し長めに仕掛けてある

メスのオトリにハナカンを通し、ゆっくりと瀬の白波の中へ

竿を立てて、ゆっくり川から離れた

大石ゴロゴロの場所なので、足元は非常に悪い

落ち込みの白波で、目印が止まった

メスのオトリが、じっとしている

来るかな?

ハリ仕掛けは、本流ながら8号の3本チラシ

ハリスは、1.5号

本流ながらは、チラシに使われていることが多い

3本・4本イカリの掛かりと、遜色ない

夢想の境地で、待っていると

目印が、スーと対岸の岸壁に・・・

竿をゆっくりと立て、糸を張ると・・・

ガガガーンと、竿が揺れた

オトリを連れ、瀬を上って行く

大きい!今までの経験から一気に下るはずだ

大石が続く川辺を、下手へ

目印を、竿の曲がりで確認!

もう私の下手まで、下っている

下る勢いを利用し、浅瀬に誘導した時

掛かり鮎が、見えた

「でかい!」と思わず声がでた

下手のS・K両氏もこちらを見ている

一旦止まった鮎が、また流れを利用して下ろうとした

竿先を上流に寝かし、手前に寄せようとした瞬間・・・

竿のしなりが、戻った

天糸が、縮れて空に浮いている

水面に今まで見えていた目印が、見えない

「切れた」と思わず叫んでしまった!

竿をたたんで、切れた箇所を確認すると・・・・

直感ジョイントに付け糸が残っている

さすが、結束力NO.1と、とある研究室で評価されただけある

付け糸を伸ばして見ると、編み込み部分で切れている

いや抜けている

落胆しながら、球磨川用の仕掛けを張り、22・3の鮎を2匹簡単にぶち抜いて竿を納めた

車に戻って着替えをしていると、村人が車から降りてきた

「どうじゃった」

「サバみたいな鮎は、とれたんか?」

と聞いてくる・・・この爺様は、地元の鮎釣師か!

「先週の人は、サバみたいな鮎を釣っとったで!」

と追い討ち

もやもやとしてると、村人が止めた車の後ろに別の車が・・

やっと、厳しい?追及?から逃れることができた

リベンジは・・・・・

一年後は、私の仕掛けでチャレンジだ!