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台湾の鮎⑧

2011-05-25 22:29:08 | ブログ

2011taipeiayu_080 ホテルからの眺望は、流石リゾートホテル

正面の山向うの渓谷にも、鮎を放流しているという

日本では、漁協が鮎を放流している

漁協という組織は、世界的に見ても日本独自のシステム???

台湾では、釣人がお金を出し合って放流している

そして、自らが川に放流している

鮎釣りの楽しみを独占でなく、日本からも来て下さいと呼びかけもしている

頭が下がる、心意気です

ただ来年度からは、放流する為に許可が必要になるようです

2011taipeiayu_081 仕掛教室が、無事終了したのは、台湾の鮎師の熱心に学ぼうという姿勢が根底にあります

質問で、DVDではこう言っているが・・・など、鮎釣りの先生が日本のDVD・・・

間違った言い回しが、そのまま伝わっていた

今回の企画は、4月中旬に急遽決まったが、前もって相談があれば今後も行って指導にあたるつもり

さて、今日は台湾一美味しい北京ダックを食べに行くことに・・・(私達の訪台が決まった時点で、予約されたそうです)

2011taipeiayu_119 その前に・・昨年妻と行ったお茶屋さんに連れて行ってもらった

凍頂烏龍茶と急須、花が咲くジャスミンティー・・などを購入

その後、待ち合わせのお店へ直行

2011taipeiayu_082 メインの北京ダッグが、2皿運ばれてきた

ウェートレスが、目の前で切り分け大皿に盛りつけている

2011taipeiayu_087 慣れた手付きで切り分けて・・・

中国4000年の味覚

2011taipeiayu_096 米粉で出来た薄皮の上に、具をのせ・・・

美味しい

日本では、白いパンのようなものに挟んで食べるが、薄皮なので・・いくつでもいける

2011taipeiayu_085 ピータンに生姜・・

白身が透明になっている

生姜と一緒に食べると、美味い!

ピータン自体、余り好きではなかったが・・・

続く・・・


台湾の鮎⑦

2011-05-24 17:24:14 | ブログ

2011taipeiayu_077 私達が宿泊しているホテル3階の会議室が、教室として使うことに・・・

18時30分頃に3階に下りると、教室の配置はすでに周さん達が、すませていた

教壇の位置を明るい場所に変更し、サンラインとマルト提供の教材を並べていると・・・

三々五々、生徒達が教室に入ってきた

2011taipeiayu_075 林さんのクラブの方々や、インターネットの募集で来られた方で、約20名近くの生徒になった

手持ちの仕掛台持参の事、と募集要項にいれてもらっていたので、各自の仕掛台を持ち込んでの授業となった

2011taipeiayu_076 最初に周さんから東君と私を紹介された後、簡単な挨拶をすませてから・・・

最初にナイロンとフロロカーボン素材の性質について講義を行った

仕掛造りでは、基本中の基本

「ナイロンは、水分を吸って太くなる・・」

「フロロカーボンは、99.9%水分を吸わないの太さの変化がないものと考える・・・」

「では、同じ線径のナイロンとフロロカーボンの糸は、どちらが強度がある?」

と・・・専門学校で教えている講義の調子で、台湾での仕掛教室が始まった

この模様は、ジャーナリストである周さんが、ビデオカメラ二台を使って記録、編集後公開することになっている

ハナカン周りの仕掛・・プールジック結びとサカサバリの結び方

直感ジョイントと目印を使った、移動式天上糸仕掛

簡単で、目印の動きが調整出来る結び方

ハナカン仕掛と、水中糸仕掛の結束方法

金属糸との結束方法・・・『切れない結束に、皆さん強い感心を持った』

仕掛教室での説明は、すべて通訳の陳さんが、同時通訳のように訳した

事前に、鮎釣りの用語を勉強した模様で・・・

生徒の皆さんが、私の講義を理解したことで判るように、すばらしい通訳師でした

23時前、暖かい御礼の拍手で、台湾での仕掛教室が終わった

その後、台北まで出て食事を(片道約1時間)・・というお誘いを断り

近くのコンビニで、冷やし中華など買ってホテルに戻り、周さん達の部屋で反省会

台湾における鮎事情について、深く話し合った

続く・・・


台湾の鮎⑥

2011-05-23 19:13:40 | ブログ

2011taipeiayu_053

翌朝、周さん達が迎えに来てくれた

本当に申し訳ない・・・謝謝!

ホテルから約90分、高速から降りて近くまで来たら・・

河川入川の前には、河川管理事務所で入漁の為の申請をすることになっている

申請にかかる費用は、無料

住所・氏名を記入したら、1日入漁券を手渡された

乱獲防止と自然保護のためかな

台湾到着後に、川を見に行った所から、やや下流のポイントに多賀さん達が、竿を出していた

河原の辺に、駐車場が整備されている(100台湾ドルを手渡すのを見た)

トイレ・手洗い場もあり、屋根付きの駐車場もあった

食堂も完備・・・

解禁日には、曳船一杯の鮎が・・釣れるポイント

河原に下りるのも階段が、整備???まるで管理釣り場

タイツ姿に着替えたのは、私だけ

周さん達は、何故か見ているだけだった

2011taipeiayu_070 多賀さんに挨拶したあと、少し上流で竿を出した

ジョージさんの竿を、今回も借りている

囮を泳がせているとコイではないが、16cmくらいの川魚が口に掛かってきた

下でハエ釣りをしていた老人に持っていったら、たいへん喜んだ!

その後、弱った囮をゆっくりと沖に泳がせたら・・・ガッーン・・

0.15号のナイロンが、糸鳴りをしている

背掛かりで掛かってきたのは、前と同じ川魚だが20cmを超える大物

追って掛かっているのか?

鮎と同じようにコケを食んでいる川魚、あとで高級魚の苦花魚?と判った

その苦花魚も老人に渡すと、日本語で「ありがとう」といって感謝された

水温が低く、綺麗な渓流でしか住まない魚・・やはり鮎と同じように乱獲されたようだ

囮が弱ったので・・と思っていたら

台湾JFTの方が、天然囮を持って来てくれた・・謝謝

二匹ほどお借りして・・・台湾JFTの方々が集まって注目する中、ようやく口掛かりの鮎を釣り上げた

皆さん、写真をパチパチ・・何やら気恥ずかしい!

2011taipeiayu_061 昼食は、駐車場内の食堂で台湾料理を頂いた

炒飯・炒麺・・・・デザートにスイカ

ジョージさんが、陳さんを連れて来ていた

今夜の仕掛教室で、私の言葉を通訳していただくためです

彼は、周さん達と一緒に空港まで出迎えてくれていた

通訳の実力はすばらしく、知識も豊富な好青年です

午後からは、林さん達と待ち合わせをしている為、釣り場を早々に引き上げ、待ち合わせ場所へ向かった

2011taipeiayu_074 川沿いのレストランに入ると、個室に林さんのファミリーと東君が食事をしていた

2011taipeiayu_072 林さんのお孫さんを、抱いてあやす東君

笑顔の可愛いお嬢さんで、ようやく歩き始めといった様子でした

さて、今夜が仕掛教室本番の日

早めにホテルに入って休息し、段取りを整えることに・・・

続く・・・


台湾の鮎⑤

2011-05-22 12:46:10 | ブログ

2011taipeiayu_048 林さんのお店から、台北まで約1時間

林さんの高級乗用車に乗せられ、台北のどこかのマッサージ店へ

1時間の全身マッサージコースをうけた

時間は、あっという間に・・・

気持ち良過ぎて、熟睡??

気が付いたら、終わっていた

支払いにカウンターに行くと・・・

林さんが、済ませていた!

恐縮です!謝謝!

その後、車に乗ってホテルまで送ってくれるものと思っていたら・・・

台北に新たに購入した、1Fのお店を見せてくれた

近くの大きな道路の反対側に台北大学、近くにはビジネス街があった

台北の不動産はとても高く、マンション価格も日本並み・・・・

首都はどこでも不動産価格が、高額になるのも生活の便利さだから????

2011taipeiayu_050_2

その後・・・林さんの知り合いの屋台へ

ビールで乾杯・乾杯・乾杯

料理も次々・・・・

お腹一杯・・・満腹状態に

2011taipeiayu_051 2011taipeiayu_049

元気な東君も、・・・

午前1時過ぎでは、ややお疲れ気味のご様子

私は、全身マッサージのお陰で・・・

ホテル着が、午前2時・・

東君は、午前6時に林さんの息子さんと、近くの川で鮎釣り

私は、午前中は京都の多賀さんと台湾流友会が釣りに行っている河川

今回、鮎釣教室を企画した周さんとジョージ(周さんと同じ周さんなので)さんが、迎えに来るまでユックリと寝ることに・・・

今夜は、19時から訪台目的の鮎釣りの仕掛教室開催日

鮎釣りで、怪我をしないようにと思いつつ瞼が・・・

続く・・・


台湾の鮎④

2011-05-21 14:00:41 | ブログ

2011taipeiayu_036 午後から、堰の下での釣行へ

午前中のポイントが、携帯電話の電波が届かないので移動することになった

なぜ?・・理由は、汪 慶堂台湾流会会長から連絡が入るようになっているので・・

林さんの自宅にある囮ケースから囮を運んで・・・・しかし、午前中の鮎は?

台湾の鮎師が余り気にしないのが、囮の移動方法です

気温が高く、水温が高いのにブクブクだけで、活かして移動できると思っている

シマノの囮缶は二つのブクブクが付く、だから人気ナンバーワン

クーラー無し、当然氷もない

移動の時点で水を少なめにしていたはずなのだが、車に乗せる際に囮缶に水を満杯に補充していない

やばい・・・と思っていたら東君も思っていたようだ

当然、林さんの家に着いたら、掛かり鮎の全てが弱り果ててダウン

その結果、養殖鮎を使うことになったのである

2011taipeiayu_037 堰の下の川水は非常に冷たい・・・

ダムの底水が出ているようだ

放水開始で早々に退散したが、釣果はゼロに終わった

この場所は、今でも尺鮎が掛かるポイントらしい(台湾は2年生なので)

さて、今夜も林さんのお店で夕食を馳走して頂いた

2011taipeiayu_038 鶏一羽をこんがりと丸焼き

彼は、鮎釣り教室の生徒さん

2011taipeiayu_039 私が疲れているとみたのだろう、林さんが手造りのスズメバチの成虫を入れた、お酒をついでくれた

独特の香りとお酒のアルコールとで、体がポカポカと

他にも色々の精力が、つきそうな物をお酒に漬け込んでいた(私も挑戦してみたいなー)

2011taipeiayu_040 チャーハン・・・一粒一粒が美味しいですよ

2011taipeiayu_041 お魚のフライ・・・魚の名前が??

2011taipeiayu_042 薬膳:鶏の煮込みスープ

中の鶏の肉はパサパサになるまで煮込んでいる、スープがとても美味い・・・贅沢なスープです

2011taipeiayu_043 ゴーヤの炒め物

余り苦くはなかったなー

2011taipeiayu_044 しゃきしゃきした野菜です

下には鶏肉が、隠れています

2011taipeiayu_045 小粒の牡蠣

2011taipeiayu_046 ハマグリと生姜とナツメ

滋養を考えていただいて、本当にありがたいと思いました

当然、食事の間中・・・乾杯・乾杯

台湾ビールの低アルコールが、とても好きになってきました

しかし、尿酸値の高い者には危険な飲み物なのです

2011taipeiayu_047 食後、台北までマッサージに行くことになった

よほど私が疲れていると、思われたみたい

この写真は、台湾名物3人乗りのバイク

四人乗りも・・・

続く・・・