「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20060416

2006-04-16 | 矮小布団圧縮袋

○15日夜の回のエンドリタンクではいよいよ新曲ご披露があったようで、今週オリスタも賑々しくLiveレポが入っている。読んでいてまた思い出したが、繰り返し言うけれどもパープルのぎらぎらというのはとても派手で、つよしのまったりトークとキャラからみて最初はある種逆説的ギャグなのかとさえ疑ったが、聞くところによるとじみへんの人にしてもぷりんす殿下にしても元々「人並み超越して極端にシャイ」な人だそうじゃないか。それが一気に突き抜ける瞬間に常人よりも極端にテンションがハイレベルに達してああいう紫になるらしい(笑)もののように思われてきた。そもそも自分は10年前のテレビかラジオか何かで、本質的には非常にローテンションげな人なのにある瞬間の決定的な場になると信じられない程に凄まじく突き抜けて120%も200%も何かが発揮される、という、そーゆーところのKinKi Kidsのギャップにこそ興味をもったのだっけ。自分はつよしという人の身近な人間ではなく、あくまでもその歌なり作品なり投げかけられるものを受け取る側だから、はなから「性格のいい人」かどうかなんてことはあんまし求めちゃいねえ(しいていえば「よくもまあ、いい性格してるよ」という方が楽しい^^)さすが芸能生活15年以上、伊達ぢゃねえぜ+まだまだ進化過程なのかもしれないところが畏るべしで、そのエンタテインメントがどこまでいくのかわからない瞬間を観ているのが、歴史的に過去の偉人を遡及していくのとは違った同時進行的なスリルで単純に楽しいだけだ。と思うのだけれども、それにしてもオリスタのちょと横文字多用気味のライヴのセットリストのページはワッツインだのカットだの的に大仰なので読んでて照れる(そこでなぜわたしが照れる^^;;)。つよしくんもこれから歳をとっていくにあたって余裕を作りながら本を読もう(笑)。生きてる人も死んでてもういない人も、それこそ天に昇った人も化身がおりてきて言葉を投げてくれるぜ。言葉は残るから。それを聴いたらまたきっともっといろいろ、縦にも横にも斜めにも拡がっていくと思うよ。(20060416 22:30)
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