○…早く寝ないと体調が厳しいにもかかわらず起きてしまった。リアルタイムで正直しんどい(KBCだから小池栄子先生と深夜新宿をいく回)をやっていた。あいかわらず適当な番組だ(笑)。ざうおで釣り食いしたり、パン屋で買い食いしているのを、堂本剛と言う人がもし普通に高校生で大学生やってたら、こういう人生だったのかもしれないな、なんて思いながらぼんやりと見ている。この間偶然に久々に見たタモリ倶楽部もふと思い出した。あるいは、つよしもKinKiの中の人も、内申書がついてまわる中学の優等生みたいなもんで、本質的に生真面目な人で、それでずっときてたのかもしれない。(※関係ないが私も小中高のある時点まで強迫神経症的に対外的に糞真面目で来て、後から自分の本当の「不良」性がわりと素直に発揮できるバランスのようなものがわかってきた。これをもっと早く、ローティーンのうちにわかれば、多分もすこし楽しい子供時代が送れたのだろう。と思う。歳をとった今でも、幼児や児童の「お受験」とかテレビの天才子役といわれる人とかJr.とかいう人を見る時は、そういう思いで見る。)だからこういう番組を、番組になるんだったらやってみたかったんだろうな。そう考えると、こないだのケリーのMCで言ってたみたいに、なんでこの種の音楽が精神的な危機を救うような力になったのか、ていう話は、話は確かにヘタクソだったが(もう少し本を読むとかすりゃ語彙の方はどうにかなるさ・笑)多分実感なんだろうなと思った。それが商業的に成功するのかとか本人の表現手段として適しているのかうまいのかへたなのかとかは他人からみたら賛否両論好き嫌いあるだろうし、それに、自分は立場も年齢も音楽の趣味の方向性そのものもこの人とは多少違うかもしれないけど、そういう感じ方ってものは人間あるんじゃなかろうか、と、いう点では共感できるように思う。人生のどこかでrockなものとかブラックなものに興味をもつ、ていうところを通りつつ、窒息せず耐え生き延びるにはどうしたらよいのか、という煩悶をごまかさずにしぶとく考えたことのある人間なら、わかるのではないかという感覚。(20060927)
