「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20060927

2006-09-27 | 矮小布団圧縮袋

○…早く寝ないと体調が厳しいにもかかわらず起きてしまった。リアルタイムで正直しんどい(KBCだから小池栄子先生と深夜新宿をいく回)をやっていた。あいかわらず適当な番組だ(笑)。ざうおで釣り食いしたり、パン屋で買い食いしているのを、堂本剛と言う人がもし普通に高校生で大学生やってたら、こういう人生だったのかもしれないな、なんて思いながらぼんやりと見ている。この間偶然に久々に見たタモリ倶楽部もふと思い出した。あるいは、つよしもKinKiの中の人も、内申書がついてまわる中学の優等生みたいなもんで、本質的に生真面目な人で、それでずっときてたのかもしれない。(※関係ないが私も小中高のある時点まで強迫神経症的に対外的に糞真面目で来て、後から自分の本当の「不良」性がわりと素直に発揮できるバランスのようなものがわかってきた。これをもっと早く、ローティーンのうちにわかれば、多分もすこし楽しい子供時代が送れたのだろう。と思う。歳をとった今でも、幼児や児童の「お受験」とかテレビの天才子役といわれる人とかJr.とかいう人を見る時は、そういう思いで見る。)だからこういう番組を、番組になるんだったらやってみたかったんだろうな。そう考えると、こないだのケリーのMCで言ってたみたいに、なんでこの種の音楽が精神的な危機を救うような力になったのか、ていう話は、話は確かにヘタクソだったが(もう少し本を読むとかすりゃ語彙の方はどうにかなるさ・笑)多分実感なんだろうなと思った。それが商業的に成功するのかとか本人の表現手段として適しているのかうまいのかへたなのかとかは他人からみたら賛否両論好き嫌いあるだろうし、それに、自分は立場も年齢も音楽の趣味の方向性そのものもこの人とは多少違うかもしれないけど、そういう感じ方ってものは人間あるんじゃなかろうか、と、いう点では共感できるように思う。人生のどこかでrockなものとかブラックなものに興味をもつ、ていうところを通りつつ、窒息せず耐え生き延びるにはどうしたらよいのか、という煩悶をごまかさずにしぶとく考えたことのある人間なら、わかるのではないかという感覚。(20060927)

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9月24日(日)横浜ENDLICHERI☆ENDLICHERI

2006-09-27 | live2002-2025

(17:00~開演)
 まだ始まったばかりなので、あんまり詳しくしないで、ちょっとだけ感想

※イベント続行中なのでネタバレは避けたいところながら、
以下内容にも触れますので
 お出かけ前の方、未見で驚きたい!という方はここでplease STOP。 ↓


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○(開場・開演前)…始まる前のライトの周囲への飛ばし方も、前でぐるぐるしてるsankaku映像も、ますます派手になっておりますな(笑)。Sankakuしかもふえてないか?その上、垂直軸回転だけじゃなくて、斜めにも回ってるじゃん(@。@)…

○今回の趣向、基本は夏季ENDLIと同様、演奏ぶっつづけメインで味わえ!という感じは続いているのですが、Cowardだけでなく[si:]からも選曲なところが大きな違いでしょうし、楽しみな一つ。
 よくアルバムの好みで、全○曲のうち□曲をMP3にぶちこんでる採用確率高し、とか、「捨て曲無し!」など(用例:たぶん15年前の初期からのファンじゃないからあたしゃrealなら11曲のうち8曲、米盤smileなら11曲中7曲、awakeなら捨て曲無しだな)とか、言いますよね。個人的嗜好だと捨て曲無し率とか好みの楽曲率高さとしては「ReA<Coward<[si:]」、さらにそれよりもっといいのが「直接のライブでのアレンジの音」なんで。今回のタンクの社中皆さんでその[si:]曲を、ってのも改めて乙な味で、興味です。
 (前回のタンクでも、聴いて帰るたびに、スタジオ録音のCowardの盤の方を聴くと「ちがう!もっと、これはこーゆー曲なんだが!」と思ってしまって(^^;;)、ちょっとくやしいというか、これってライブ盤があれば満足する欲求なのか?とも思ったんですが、でもやっぱり、その聴いた一瞬が一番よくて、なかなか完璧には再現されないんだよなあ。そう思う中において、[si:]はスタジオ録りの作品として聴いてもなかなか、トラックの感じも厚めで、アルバムとして好みなのかな、と個人的には思う。基本UKがいいからかなあ)

 ちなみに、タンク前や中で、夏の頃あたりからわりと見かけるようになった男子高校生or大学生ぽい「剛コスプレ(?)」(遠くから見ると、髪型や格好がつよしに見えるのだが、近づくと顔のつくりが違うし、ちと背が高かったり・笑)な少年か青年たち(今日夕方は、5~6人の集団なのが、いたぜ^^)は、みなわりと「2004年夏頃の堂本剛」ぽいのが多い(笑)のも愛嬌。(コスプレしやすいのか?はたまた、当時のfashionが好まれてるのか?)
 2004年夏のツアーではchance~knocking的位置だったsee you~が、今年はああ来るとは(!)思わなかったので、これまたうれしく面白かったですね。改めてインパクトのあるPINK 2006 versionとかね。
 その一方で、夏も続いていたソメイ~Coward~Rainbow~の曲は、こなれていってどんどん魅せ方が進化しているという感じ。たとえていえば「ぷりっぷり」のblueberry。もーケリーったら大胆(笑)。

○最近HR系のアルバムのギタリストなギターばかり昼夜聴き続けていたので、久々にタンクに来ると、ギターソロは「やっぱりソロじゃ、センセイの方が圧倒的にうまいな」と実感。そりゃ「頭の中で流れてる音楽」と「それの顕現度テクニック」で「聴く人をも楽しませる」うまさのレベルでいったら、リズムが落ちないプロのセンセイや浜口さんの方が絶対うまいですよ(笑)。だからENDLI様のソロはもう「堂本剛の、堂本剛による、堂本剛ファンのための」他では聴けない、熱っぽいものとして味わうってことで、先人リスペクトの心意気とか、思いのたけをぶつけてる感じは伝わってきますね。
○本人が思いもぶつけてるし、みんなも楽しめるってレベルで小生が幸せを感じたのはやっぱENDLI先生の無二のVocalすかね。こればっかりはタンクでないと。テレビじゃやってくんないもんね。Chakaさんもすごいし、掛け合いも面白かったし、この正面から張りつめる空気がびりびりくる感じは、来て聴かないと味わえませんからねえ。この声に引っ張られてセンセイもシモガミさんも他メンバーの皆さんも困ったことに人生の一季節を(いや軽く3季節くらいは余裕で?)狂わせてらっしゃるんじゃないかと思う(笑)いや我々も^^。

○アンコールの新曲?は、スケールの大きなUKロックなバラードで結構よかった。出だしのAメロなんか(ふふっ♪)と笑ってしまう、みたいなやつね。サビのメロディはその初めのわりには案外素直に盛り上がっていくんで、L'Arcよりはミスチル派なんだろうなあ(^^;;)。ちなみに最初の挨拶の時、マイクがボイスチェンジャーでもって、英語アナウンス「Love is the key to open the door」のケリー選手の声がすっかりがくちゃんorどいはっちゃんのような爬虫類的低音に変わっていて「誰だお前は(><)」状態(笑)。
 こういう新曲も、今の鍛えられたふっといVocalだから曲調にも合ってるんだろう。この声一本で会場が「震撼」となる、「今しかない一瞬」みたいなのが好きだなあ。と思う。

○…そして…sankakuよ、やっとちゃんとしゃべれた(泣)えがったのお。

○その他、新グッズは謎の連凧みたいなsankakuストラップとか、謎の金太郎飴みたいなsankakuメモパッドとか付箋紙とか、ケースつきのsankaku定規とシャープとか、(…ってsankakuばっかだな^^)…だいたい、客層に「学生層」「学校教職員系」「役所・会社の事務処理系・企画部系スタッフ」等を想定しているのかと思われるほどの「文具」。さらに、受験勉強やデスクワークの、ふと息抜きにお茶でも…なひとときのために、どうぞ、と言わんばかりの、スタバもまっさおのsankakuマグ。この「作業現場重視?」なステーショナリーの数々が泣かせるやん(^^)。

 ※今後このテの文具であるとリクエストしたいのは、文具では、ありそーで結構無い便利な「付箋紙ケース」かな。ほら、以前「お~いお茶」の「お茶犬」のでペットボトル500mlについてた付録のプラッチックの、あるでしょ。ああいうの。ありゃ便利ですよ。付箋紙の束とっとくのに、汚れないし、めくれてこないし、ばらけないしで、かなり重宝するんですよね。これでsankaku柄で紫か緑なケースのがいいなっ。どーですかお兄さん(笑)。(※また勝手なことを…)
(20060927)


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